いろんな楽器がありますが、またヘンテコな楽器が一つ新たに登場しました。via ここ
ゼリー(いろんな姿に作れる)に触ることで音を奏でる電子楽器「Noisy Jelly」です。高校生くらいのときにコーネリアスがテルミンを演奏してるのを見て変な楽器だなーと感じたときのことを思い出しました。
実際の紹介ビデオがこれ。ビデオの作り方もカッコイイです。色のついた液体に書かれたビンに楽器の種類が書かれてたりとか。
NOISY JELLY from Raphaël Pluvinage on Vimeo.
電気を通せるゼリーにして、ゼリーに指が触れるとそれを検知して、ゼリーとつながったPCから音を鳴らすという仕組みのようです。
静電容量方式とのことなので、要はよくあるタッチパネルみたいな感じで指で触れたところを測定してるわけですね。触れられた位置情報などをもとに、PC側でどういう音を鳴らすのかを決定するんじゃないかと思われます。
おもしろいのは、簡単に自分の好きな色や形に作ることができる点と、演奏するのに触るときにプニョプニョなる点、ゼリーの特性と静電容量式採用の関係から、同じ検知情報をPC側に送ることはなかなか難しいので、前に出した音と完全に同じ音が出るのはまずなく、そのため演奏にはライブ感が出てくるということでしょうか。
なんかゼリー触って音が出てるので見た目ちょっとエロい気もしますが、それもまた使う時と場合によってはいい効果を発揮するのかもです。
ゼリーという形状でふわんふわんしてますし、イベントでアンビエントな音を出すときとか結構合うでしょうねー。
ではまた。