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「学ぶ会」- 修学旅行 in 広島 その2

「学ぶ会」- 修学旅行 in 広島 その1 のつづきです。



本格ショットバー「Usquebaugh(ウスケボ)」を出てマナブン博士が案内してくれた場所は、中央通り沿いにあるビルの10階にあるオーセンティックな老舗バー「Blue Valentine」。


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10階にあるので3面ガラス張りの窓から見える夜景が綺麗で、高尚な学び事をするに相応しいところでした。


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Chiroが近況を語る中で、不況で厳しい状況下にある有田の伝統的な陶磁器産業が、今後そのブランド価値と認知度を高め、もっと幅広い層に受け入れられるようにするためのWebとの関わり方について話し始めました。


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いろいろと意見が飛び交う中で、単にWebを使って販売するということだけではなく、Web上のバーチャルな世界と現実社会をリンクさせるようなプラットフォームに乗っかることも時には重要じゃないかという意見も出るなど、なかなか真剣な議論が交わされる中、TPPEちゃんが言った、







「プラットフォームって言えばさー、ブラッドピットっとアンジーって正式に結婚しとらんって知っとった?」

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というKYな一言で、次の店に移動することにしました。


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続いてマナブン博士が案内したお店は、昔の家屋の面影をそのまま残して改造したおしゃれなダイニングバー「持地庵」。


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梁もそのままむき出しで天井が高く、ゆったりとした空間が作られているこの店では、先ほどTPPEちゃんに打ち切られた話の続きで盛り上がりました。


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有田を活性化させるにはどうしたらいいかと真剣に考えているChiro。


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一般的な話としてマナブン博士が、


「完全にバーチャルな世界を構築して一時は大企業も参入とかして話題になったセカンドライフもこけたような状態やけん、バーチャルと現実世界の融合はやっぱ難しいっていうイメージが先行しがちよねー」


と言う。




そこでわたくしが、


「完全バーチャルじゃなくて、いまからはAR(拡張現実)が来るよね。例えばカメラとGPS内蔵の iPhone を使って、現実社会の付加情報としてWebからの情報やバーチャルオブジェクトを画面上に表示させたりとかさ。この技術って有田はもちろん、地方の観光産業とかにかなり使えると思うんよねー 」


と言うと、




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「あー、たしかにARは来るねこれから」


と賛同するマナブン博士。





その言葉に調子づいてわたくしが、


「でもiPhone 3GSくらいかそれ以上の性能のCPUを搭載してる携帯デバイスじゃないと難しいんよね動作的に。でもCPUが高性能化すると今度はバッテリーがねー」


なんてマニアックな話をすると、



電子部品に詳しい5263君がすかさず、


「携帯デバイスの高機能化とバッテリー節約には安定した低電圧の直流が必要やけん、デカップリングコンデンサとか重要になってくるんやない?」と、まぁ話は盛り上がる一方で、


「って思わん?」と振られたTPPEちゃんが言った、





「まぁおいは携帯は電話とメールできれば別にそれでよかけど」

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というKYな一言で、この話は無事収束を迎えました。





そして「持地庵」を出た後、本日のシメとして深夜でも開いているお好み焼きの有名店「八昌」で広島風お好み焼きを堪能しました。

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おなかいっぱいで、長旅のせいかだいぶ疲れたので、マナブン博士の家に帰ることに。








さぁ、もう寝るかと思わせ、ここでオーガナイザーマナブン博士のまさかの大盤振る舞いがスタート。


物欲と、思惑と、駆け引きが交錯する、一大ファッションイベント?が繰り広げられることに!!



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広島の学びの夜はまだまだこれから。。。


つづく。





Happy BBQ-Day To You!

ども。yu-kiでございます。

いやー、やっと梅雨明けましたね!
押尾学も捕まったみたいだし、これからいよいよ夏本番ですね(^O^)/

では先日、梅雨明け直前にyeah! yeah! crewの夏男、P-sukeと我々の可愛い後輩、ケロロ君の誕生日BBQパーティーを行いましたので、その模様をレポートします。


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パパになって初めての誕生日となる押尾学と同い年の我らがP-suke。

そこで押尾学風に決意表明。

「ガキができたんで飯食わせねーといけねーし、ちょっと仕事頑張ろうかな、みたいな」

おー、親になって丸くなりました。我らが押尾学、もとい我らがP-suke。


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決意表明の後、まだ陽も明るいうちからBBQスタート。
ちなみに場所はウチの工場です。
工業団地なのでロケーションはあまり良くないですが…


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陽も落ちてみんなが良い感じで酔っ払ってきたところに、もう一人の主役ケロロ君到着。


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たまたま押尾学のニ学年下のケロロ君。
そこでこちらも押尾学風に決意表明。

「俺は女に暴力は振るわない。目と口で殺す」

さすが天下の大根役者、我らが押尾学、もとい我らがケロロ君、意味不明の発言です。


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ここで矢田亜希子、もといP-sukeの嫁、345と息子も到着したのでプレゼント贈呈へ。


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みんなでプレゼントしたパソコンデスクを押尾邸の家宅捜索風に運ぶP-suke & harishi。


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ケロロ君も旨い酒呑めたかな?


その後、みんなで花火もしましたよ(^-^)


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この後も色々あったはずなのですが泥酔したため記憶ありません…
ゴメンなさい(*^_^*)


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でも二人とも喜んでたみたいなんでなによりです。
あらためておめでとう!p-suke & ケロロ君(^O^)/




「学ぶ会」- 修学旅行 in 広島 その1

以前もこのブログでお伝えした、高校時代の同級生で結成している「学ぶ会」。


その高校時代、漢文の授業で習った孔子の論語には次のような一節がありました。




「学べば即ち固ならず」




「学ぶことで、生きていくための幅広い知識や広い視野を得ることができ、やがて狭く頑固な考え方、固定観念は消え、何事にも寛容になり、周囲の人とも協調的に生きていくことができるようになる」と言ったような意味合いだと教えてもらった記憶があります。






実は今回の2009年夏の「学ぶ会」、修学旅行という形式をとり、会長のマナブン博士が住む広島へと遠征し、いま以上に「固」ならないよう、現地でより多くのことを「学んで」きましたので、今日はその報告をしたいと思います。

今回の遠征メンバーは、(写真右から) 5263君、TPPEちゃん、そしてYeah! Yeah! Crew より Chiro と わたくしMar といういつもの4人。広島までの約400kmを1人ノルマ100kmで交代で運転しながら向かいました。


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途中途中、SAで休みをとりつつのんびり行って、約6時間後、ようやく広島へ到着。


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こちらが「学ぶ会」会長で、今回の修学旅行のオーガナイザーを務めてもらう広島在住のマナブン博士。他の会員4名とは違い、高校時代から学年で常にトップの成績を維持し、それでいてちゃんと遊びもできるバランスの良い秀才です。


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19時でまだ明るい中、オーガナイザーのマナブン博士の先導でまず向かった先は、地魚や季節料理を得意とする大人な日本料理店「四季彩 多仲」。


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普段はうんこちんこ話ばかりしている我々も「学ぶ会」の時ばかりはまじめな話がほとんど。そんな高尚な学び事をするにふさわしい個室に通されて会ははじまりました。


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まずはお決まりの時事ネタから会話はスタート。



もちろん話題は次の総選挙について。

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民主党が政権をとった場合に、本当に党が約束するオープンでディスクローズされた政治が実現できるかどうかや、地方分権いわゆるローカリゼーションがどこまで進むのかといったことなど、メンバーが自然に自民と非自民の両立場にわかれて意見が飛び交いました。






そして意見交換はエスカレートし、鳩山内閣誕生に関して活発な論戦が繰り広げられ、だいぶみんなが熱くなり始めてヤバそうになったとき、TPPEちゃんが言った、






「そういえばさー、鳩山で思い出したけど、広島ってハトいっぱいおるよね」

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というKYな一言でこの話題は無事収束を迎えました。








そんな中、着物を着た綺麗な若女将さん風の方が、少しずつ料理を運んできてくれます。

(実は一品一品結構すごい素材が使われているお料理なのですが詳細は割愛)

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美味しい食事をしながらの会話は最近のメンバーそれぞれの近況報告も含めた仕事の話に移り、マナブン博士が脳を専門に研究していることから遺伝子の話になって、たまたまいま世間を賑わせているiPS細胞ついての話題で盛り上がりました。



先日のマウスでの実験結果から、今後ヒトで追試され得ることについての倫理的な問題に関して我々なりの議論が展開され、完全技術肌のメンバーと、保守派もとい慎重派との戦いに収拾がつかなくなりそうになったとき、TPPEちゃんが言った、






「iPSのPSで思い出したけど、誰かプレイステーション3持っとらん?」

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というKYな一言でこの話は無事収束を迎えました。





そんなこんなで、料理も終盤を迎え、わたしも初めてだった半田麺をシメとして、この店はお開きとなりました。この半田麺、香りはそうめんのような感じですが、麺はそうめんほど細くなくしっかりとラーメンばりのコシがあって相当美味しい一品でした。

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オーガナイザーマナブン博士の全おごり(あっざーっす)だった「四季彩 多仲」を出て向かった先は、オリジナルカクテルで数々の賞を受賞した名バーテンダーのいる本格ショットバー「Usquebaugh(ウスケボ)」。


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チャージや一杯のお値段もそれなりにしますが、とても素晴らしいBarで、カウンターもカッコよく本当は写真を撮らせてもらいたかったのですが、なんか厳かな雰囲気にのまれてカウンターは撮れませんでした。


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そんなシリアスな雰囲気が手伝ったのか、話題もシリアスな感じに。


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広島に来ているのもあってか、オバマ大統領が今年4月プラハで「核のない世界」に向けた具体的な目標を示した演説に対して、実際に広島県ではどのように評価されているかについての話になり、マナブン博士から現地に住む人の生の声を聞くことができました。


もう少し突っ込んでこの話題を掘り下げようとした矢先、TPPEちゃんが言った、






「オバマで思い出したけどさー、こないださー、小浜温泉行ってきたけどフツーやったよ」

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というKYな一言で、この話も残念なことに終了してしまいました。



広島の学びの夜はまだまだこれから。。。


つづく。




誤字から男

こんばんは、久々のP助です。

今仕事から帰ってきまして、精根尽き果てておりますので簡単ではございますが、お礼を述べたいと思います。

皆さん昨日はお忙しい中、本当に有難うございました。

あれから帰ってすぐプレゼントを組み立ててセッティングしましたので、ご報告までに。

imgp6466 近々パソコン購入予定で、その机を彩ってくれるものだと思います。

本当にいい物をもらいバーベキューも楽しくて、大満足の1日でした。

心から有難うございました。

実践躬行 Tour in SPAIN  vol.5

ども。

最近、集中力が途切れまして、更新がおろそかになっておりました。

vol.4の時点でまだ2日目でしたので、少し駆け足で進みたいと思います。

7月14日

昨晩、Cocoonを楽しんだ僕は、イビサで初めての朝を迎えた。

オーシャン・ビューではなかったが、このくらいのサンライズならバルコニーで楽しめる。(朝からビール)



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軽く食事をし、少し眠る。
昼ごろに起きて、街をブラブラする。



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しかし、バルセロナ然り、イビサ然り、街中に吸殻と犬の糞が多い!!
スペインは老若男女歩きながらプカプカしているが、平気でポイ捨てだ。街並みがキレイなだけに残念。

あと、お犬様。
結構犬の散歩してるヤツが多いけど、フンの始末をしねェ。
それを見事に踏んだ跡がアチコチある。

スペインでは、犬のフンを左足で踏んだら、ラッキーで、右足だったら、ちょっと残念・・・だそうだが、
僕はフンを踏むのは好きじゃない方なんで、かなり神経使って歩いてたね・・・。

犬で思い出したが、バルセロナの交差点でバカデカいドーベルマンみたいな犬を散歩させてる、いや、散歩させられてるご婦人がいた。

信号が変わり、渡ろうとしたドーベルマンちゃんは、すれ違った小さな子供に襲いかかった(汗)
危うく子供は無傷で母親に助けられたが、母親激怒。

そうこうしているうちに信号は点滅。スペインの信号は点滅から赤までが異常に早い。
いそいで渡ろうとした飼い主。
しかしそんな飼い主の焦りとは裏腹に、ドーベルマンちゃん、何を思ったか横断歩道ど真ん中で
モリモリとウ〇コしはじめた(笑)

信号は赤に。車道からはクラクションの嵐・・・。



本題に戻ろう。

ザラっと近所を回る。毎年イビサに来てるわけじゃないけど、たぶん今年はメチャメチャ観光客少ないのでは??

ホテルへ戻り、水着に着替える。
僕は海が嫌いだ(笑)
しかし、せっかくの地中海なんで、入るつもりで水着は用意していた。

ホテルから、道を挟んですぐビーチ。ここはイビサで最もメジャーなビーチとされる「 Playa d’En Bossa」というビーチだ。



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ビーチも吸殻だらけ。
トップレス率は高し。 しかしノーモア・トップレスなセニョリータももちろんいる訳で・・・。

シュノーケリングしようと思ってて水中写るんですも持ってきてたのに、そんなビーチじゃなかった。
思い出にチャプンと浸かってすぐさま出る。
端から歩いたつもりけど、ビーチパーティーには出会わなかったなー。

ビーチ遊びに飽きて、いいかげんまともなメシが食いたくなってきた。
タクシーを拾い「Can Salinas」へ向かう。
ここは高城剛氏監修の「Go! IBIZA」でも紹介されてたパエリアで有名なお店。
タクシーに乗ると、前をMICRA(MARCHのヨーロッパ仕様車)が走っていたので、タクシーの運ちゃんに「That’s Japanese car!!」と思わず話しかける。
「Are you Japanese? Nissan is good car!」と運ちゃん。
僕: 「Japanese name is MARCH!」
運: 「MARCH? MARCH is good car!」

その後も何やら話していたが、わからないのでとにかく相槌を打つ。

車の温度計を指差し「今日は38℃あるぜ!Very hot ! 」みたいな運ちゃん。
「サーティエイト?! ジャパン イズ トゥエンティーエイト グライヨ!」とテキトーな英語。

なんとなくだが会話も弾み、Can salinas到着。


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店に近づくとハスキーヴォイスのチャンネーが「Hola!」と迎えてくれた。
しかし難しい顔で「Uno?(1人か?)」とチャンネー。
「Si uno(うん、1人)」と答える。

オープンキッチンから見える調理中のパエリアを指し、「パエリアはこのデカいパエリアパンで作るんだよ?1人前はできないよ!」みたいな事言ってたんだろうなー。

「Can you speak English?」と言われ自信満々で手を交差し「No!」
参ったな顔のチャンネー。

「2人前からしかできんとわかるよ!わかるけど食べさして! Very hungry!」と僕。
スタッフが「どうした?」みたいにゾロゾロ出てきた。1人が小声で「japones?」と言ったので「Yes! japones!」と答えた。
「わざわざ日本から来たけん、食べさして!」と頼む。
みんなしてスペイン語であれこれ言ってくるので、「うーん、わからん!」と言ったら、チャンネーが巻き舌で「oh・・・ワカラン・・・」と空を仰いだ(笑)

手にしていた旅行用スペイン語辞典を拝借するチャンネー。伝えたい言葉は見つからなかったらしいが、
「すごくおいしい!」という単語を開き、パエリアを指差し「Riquisimo!」と言った。

みんなで笑ってたら、シェフの1人がタッパーのような物を持ってきてなにやら会議が始まった。

するとチャンネーから席へ案内された。やった!

メニューを見せてもらい、米のパエリアではなく、パスタで作るフィディウアのシーフードをチョイス。
「何か飲むか?」と聞かれたので「cerveza (ビール)!」と元気に注文。

ビールとTapa(あて)?が運ばれる。


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カラッとした暑さの中、テラスで呑むビールは美味いいいいいいい。オリーブも超美味し。



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数十分後、念願のフィディウアとご対面!!



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美味い!美味い!美味い!ビールもすすむ!

皿に分けて食ってたけど、他のテーブルで食べてた欧米人はパエリアパンから直接食べてた。なんだ、直接いいのか・・・。
ガツガツ食って、キッチンのチャンネーとスタッフに「Riquisimo!」と声をかけたら「やれやれ」みたいな感じで笑ってた。

しかし、さすがに3分の2ぐらいのところで限界に達してきた。
水をもらって一息ついてたら、「finished?」とチャンネーが来た。

「Lo siento(ごめんなさい)」と言うと皿を下げたチャンネー。しばらくすると、タッパーみたいなんに残りを詰めてきてくれた!
さっきのオッチャンがこうしろと言ってたんだろう。Gracias!オッチャン!

会計を済ませ、お礼を言ってたら、「Go! IBIZA」にも載ってた店長?らしき人も出てきてのでお礼を言い記念撮影。



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ありがとう、Can salinas。
イビサで一番思い出になりました。


ああ、結局また1日分で終わった・・・続く・・・