Marの記事

モスクワにやってきました。でもビニール袋では行けませんでした。

おつかれさまです。Marです。


昨日からいつものカレーの案件でモスクワを訪れています。


前にも書きましたが、「旅の楽しさと荷物の量は反比例する」という法則に従い、今回もさらなる挑戦をしようと考え、極限まで荷物をスリム化し、バックパックはもちろん、デイバックさえやめて、ビニール袋で行こうと考えました。



こちらが家を出るときの私。




ガジェット系を入れるためのショルダーバック(セーフティーレベルはかなり低い)を一つ持って残りは全てスーパーのビニール袋に納めることに成功しました。



で、「行ってきまーす」って行こうとしたら、三脚の足がビニール袋から出て破れてしまい、もうバスに乗り遅れそうだったので、厚手のビニール袋を探すひまもなく、仕方なしにいつものデイバックにしました。


日本のスーパーのビニール袋は諸外国のそれと比べてとても質がいいほうなのですがね。。


バックパッカーならぬ、プラスティックバッガー?になるのはしばらくお預けです。



でもモスクワ着いて感じましたが、ビニール袋で来なくてほんとよかったです。










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35mmフィルムネガをデジタル化するスキャナーを試してみました

おつかれさまです。Marです。

私は高校時代から35mmフィルムカメラで写真を撮り始めたのですが、デジカメに移行した2001年までに撮った写真のネガたちはいま、きれいに撮影した順に並べて(明確に撮影日がわかるものはそれも添えて)、専用ファイルにファイリングして保管しています。


ただ、専用の保管庫などは持っていないので、綺麗にファイリングしていても、劣化したりカビが生えたりする可能性があったので、ずっとデジタル化したいと考えていました。


でも量が結構あるので専門業者さんのサイトで軽く見積もると、いい金額となり、どうしようかと長年もたもたしていたのですが、いざ自分でスキャニングしようと思い、ちょうどそういう話をしてたとき、mooks(ムック)の岡田さんも同じ事を考えていたようなので、話し合って安い中古のフィルムスキャナーを試しにヤフオクで落札してみました。


(高いやつはほんとかなり高いんで、失敗しても痛くないくらいということで落札額約8000円)


キャビン コンパクト フィルムスキャン35 (CFS-2.5)


これです。


DSC00991

電源を入れてデータ保存先となるSDカードを裏っ側に挿して、スキャンしたいフィルムをセットしてボタンを押すだけ。


使い方はいたってシンプル。パソコンとかも不要。


最初はPCと接続してやるのかと思って、メーカーサイトでドライバーとか探してたけどそんなのなくて、取説読んだら単品で機能することが判明。


こりゃいいやって思って、とりあえずフィルム1本分スキャンしてみました。


だいたい1コマあたり1秒から2秒でスキャンできます。コマ送りは手動ですけどね。

で、1本分スキャンし終わってから、SDカードを抜いてパソコンに繋いでどのくらいの画質かみてみました。


これが試しにスキャンしたやつの一つ。(私が高校2年の時(たしか)に家の一眼レフで撮ったやつ)



PICT0004

うーむ。。。微妙、というか厳しいですね。色も褪せたようになるし、ホコリが写ってるし。やっぱこの値段じゃこの程度が限界かな。


このネガから普通に現像した写真はほんとはとてもきれいなんですよ。


万が一フィルムに何かあった時のためのバックアップ用としてならとりあえずはいいかもですが、この画質なら今持っているネガを全てこれでやろうという気には、、なれそうにないな。。という感じです。


もしかしたらスキャン時に工夫すれば(暗室でやるとか、本体を分解して、読み取り部の細かいホコリを拭き取ってからやるとか)、もう少し画質は向上するかもしれないのですけどね。


ちなみに上のサンプル写真で私の前に乗っているのは、いまでは深夜自宅カラオケ大会でだいぶ有名になった、ケイツ先生 (たぶん高校一年生のとき)です。



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(続き) おすすめの語学学習サービス「Lang-8」について

おつかれさまです。Marです。


昨夜途中まで書いた「Lang-8について」の続きです。


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4.同じ日本人が書く英語にも刺激を受ける

自分の英語記事を訂正してもらえる可能性が高まるように、なるべく英語を母国語とする人が書く日本語記事を訂正し、その後、それらの人にフレンドリクエストを送ることが多いのですが、もちろんフレンドの中には日本人もいます。

その日本人フレンドが書く英文記事を読む中で、例えば知らない単語が出てきたり、ちょっとカッコいい表現(ホントにカッコいい表現かどうかはわかりませんが、自分がそう思う)があった時、自分と同じ日本人が書いているということで、自分もその単語を知っておきたいと思うし、自分も今度どこかで同じような表現を真似してみようという思いが生まれます。


なので、同じ日本人が書く英文日記を読むこともとてもいい刺激になっているように思います。



5.意外と自分の日本語力向上にも役立っている気がする

自分が添削する側にまわるときに、よりよい日本語表現にしてあげようという思いから、普通に自分で日本語文章を書くときよりも、細かく考えてしまいます。(あまり時間をかけすぎても自分がイヤになりますから、ほどほどにしないといけませんが)


添削対象の日本語が初心者のめちゃくちゃな文面の場合が特にそうなのです。なるべく原文を残したままより自然な日本語に近づけようと思いながら添削します。


そして時間のあるときはそれとは別に、原文を残さずに内容は同じで別の言い回しを提案したりします。


日本人なので英語の前にまずは日本語をきちんと話せたり書いたりできないといけません。


Lang-8では英語の読み書きを勉強しつつ、外人さんの英語を親身に添削することの意外な副産物として、少なからず自分の日本語力向上もできている気がします。




6.特別なスキルなんていらない。ほぼ誰だってできる。

普通の日本人で、人並みに日本語の読み書きさえできれば、外国の人が書いた日本語を添削することは(質の違いはあれど)誰だってできます。


なので自分にやる気があって、同じ目的をもった他のユーザーさんに少しだけ自分の時間を割くことができれば、誰だって楽しく語学学習ができるわけです。



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他にもいろいろありますが、以上が私が Lang-8 はいいWebサービスだなーと思う主な理由です。


高いお金を払えばプライベートな語学教師をつけることも可能だし、学校に通うことだってできます。もちろんそっちのほうが手っ取り早いという人もいるでしょう。それはそれでアリと思いますし、実際私もそういうのをやってみたい。


でも、こういうWebサービスを利用すれば、お金をかけなくても(プレミアムユーザーになったとしても、月5ドルというとても安い金額で)、語学学習ができる時代なわけです。

このLang-8は、インターネット時代の素晴らしいプロダクトの一つと思います(大げさかな)。

これを知った時、こういうの待ってました!って実際思いました。



最初は私も無料版で使っていましたが、なかなか添削してもらえなかったので、5ドル払ってプレミアムユーザーになったらすぐに添削がつきました。


(最初、添削してもらえなかったのには理由があるんですけどね。あとで気づきました。要は自分が添削してもらいたかったら、まずは自分が人の役に立ってから、つまり添削する側にまわるべきだってことです。そしたらお返しに添削してもらえたりします)


添削してもらうとヤル気も出てきます。


そして、添削してもらったら、添削してくれた人にすぐにフレンドリクエストを送ります。自分が添削してあげたときも、この人は今後自分の記事に対して添削してくれそうだなって思ったらフレンドリクエストを送ります。


そのようにしてフレンドが増えると、自分の記事を添削してもらえる可能性も徐々に高まってきます。


フレンドがある程度まで増えたら、もしかしたらプレミアムユーザーでなくてもいいようになってくるかもですが、私は、Lang-8のようなWebサービスを開発している会社には頑張って欲しいので、Donationという意味も込めて少なくともしばらくプレミアムユーザーを続けようと思っています。


あと少しでも身銭きってたら、やらなきゃってモチベーションにもつながりますし。



Lang-8では、たまにネット上だけでなく、ユーザー同士が実際に交流するパーティーみたいなの(オフ会って言うとアレなのでそうは書きませんが)もあっているようで、遠くなので参加できないですが、いつか都合が合えばそういうのにも行って、いつも添削してくれる人に会ってみたいですね。


「話すことと書くことは場数だ」と言われます。本当にそうかどうかはわかりませんが、私はそれについては「たしかにそうかもな」と同意します。


(最近さぼってましたが)このブログを継続的に書いているのも、「書く力」をつけるためでもあります。(もちろんこれはいろんな理由のうちの一つにすぎませんが)



グーグル日本法人の名誉会長(大分出身の人)がこないだ大分市内で行われた講演会で「少なくとも英語で不自由なく世界の人とコミュニケーションをとれない人は21世紀を生き残ることはできない」なんてこと言ってたようですが、さすがにそこまで言うのはどうだろうとは思いつつも、少なくとも今後英語教育がもっと重要視されていることは間違いありません。


今の子供たちが成人し、自分らがいい歳のオジサンになった頃、今の子供たちのほとんどが英語を流暢に話すような世の中になっている可能性は決して低くはありません。


というか、日本人の子供達はそうならなくても他の国の子供達がそうなってる可能性はとても高いでしょう。


これは結構脅威ですね。。


テクノロジーが進化すれば、近い将来モバイルデバイス等を使って結構高いレベルのリアルタイム通訳ができるようになるでしょう。


英語で書かれたWebサイトなんて、ブラウザの機能で「翻訳する」ってやれば、いまでも速攻で日本語に変換されます。翻訳精度も徐々に上がっています。

そうすれば別に英語なんて話せなくても書けなくても別によくなるのかもしれません。



私は別に、英語をかなり高いレベルまでマスターしようとは思いません(別に言語マニアでもないし、モノ書きでもないので)が、できれば自分の頭で考えた英語で「そこそこ」のレベルで話したいし、「そこそこ」のレベルで書けるようになりたいと思います。一応まずまずはできますよみたいな。


それは、機械や他の人に頼らずに、直接自分の言葉で相手に伝えたいなと思うからです。(大事な取引とかするときはさすがに優秀な通訳の人を雇えばいいわけし。別にそんな機会今のところないですが。。)


村上春樹は外国のインタビュアーからインタビューを受けるとき、通訳を介さずに必ず自分の言葉(英語)でやるそうです。

それは「通訳を入れると会話の自然な流れが損なわれてしまうし、インタビューで大切なのは趣旨を伝えることよりも気持ちを伝えることだから」という理由からだそうです。

こないだ出た氏の初のインタビュー集「僕は夢を見るために毎朝目覚めるのです」のあとがきにそう書いてありました。


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インタビューだけでなく、普通の会話も同じことが言えそうだなと思いました。

大人になってからの語学学習はコツコツやるしかないところが一番きついところですが、逆に、そのコツコツやらないと習得できないというところが魅力でもありますね。


だってコツコツやって、そこそこ流暢に第二外国語をしゃべってる人を見ると「いいなー」って思いますもんね。


ホントはポンって英語圏に行ってしばらく過ごせか、英語ネイティブの恋人作ればすぐに「そこそこ」話せるようになるでしょうが、なかなかそうもいかないのでコツコツやって早くそうなりたいものです。

やればまだ間に合うはず。。と希望的観測も含めそう思うので。




Lang-8は読み書きですが、話す力をつけるためのスカイトークというサービスもあって、これも試したんですが、そちらはまた別の機会にでも。


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おすすめの語学学習サービス「Lang-8」について

ご無沙汰してます。Marです。

最近また怠けてブログ書いておりませんでした。

さて、今日はオススメのWebサービスを一つご紹介します。もしかしたらいつもこのブログを読んでくれてる人の中にもすでに利用されてる人がいらっしゃるかもですが、「Lang-8」という語学学習のためのWebサービスです。

これは自分が学習したい言語で記事を書いたら、その言語を母国語にしている他のユーザーから添削してもらえたり、逆に、日本語を学習中の外国人が日本語で書いた日記・記事を、われわれ日本人が添削してあげるという、語学学習のための相互添削サービスです。

登録は無料です。(有料のプレミアムユーザーになるとより添削してもらいやすくなります。ちなみに私はプレミアムユーザーです。月額5ドル。年額45ドル)


日本発のWebサービスなのですが、すでに先日ユーザー数が(世界中で)20万人を突破したということで、今後ますますユーザー数は増えると思われます。

実際に私もたまに記事を書いたり添削したりしています。まだ始めて日も浅いのですが、個人的にこのLang-8が素晴らしいと思う点をいくつか挙げてみます。(ちなみに私が今Lang-8で学習している言語は英語です)


1.ネイティブスピーカーの人に、無料で自分の書いた英文を添削してもらえる

例えば英語で書面やメールを書いたり、このコピーに英語を使いたいなっていう場面で、実際こういう表現でおかしくないのかな?って思うことがあります。

今までなら英語ネイティブの外国人の友達や、英語が堪能な日本人の友達にわざわざ聞いたりしていましたが、このLang-8を使うと、記事としてそれを書くだけで不特定多数のネイティブスピーカーにすぐに添削してもらえるわけです。

もちろん相互扶助によって成り立っているので、自分も日本語を学習中の人の記事を添削してあげたりする必要がありますが、自分もそうやって時間を他のユーザーのために使っているので、相手に手間をかけているとか、気を遣うこともなく添削してもらうことができます。

友達へのメールなんかなら別にヘンテコな英文を書いてたって特に問題ないんでしょうが、もしも比較的フォーマルな英語を書かないといけない場面とか、ビジネス上英語で文章を書かないといけないときとかにチェックしてもらうにはもってこいなわけです。

実際に先日、まだ面識のない外国に住む人にとあるお願いをするメールを送る際、固有名詞や個人が特定される箇所だけフィクションにして、そのメール文面を添削してもらうようポストしたら、すぐにネイティブスピーカーが添削してくれました。

一人だけに添削してもらうのではなく、複数人によって添削してもらえる可能性が大いにあるので、普通に誰か外国の友達に頼むよりも効率がよく、気を遣う必要もなく、より精度も高くなる(はず)と思います。

自分が「これはそこそこのまともな英文を書いたな」と思ってても、実際は結構添削が入ったりします。

自分が思っている以上にいつもテキトーな英語を書いてるってことですね。でもこういう自信があるときこそ、ネイティブスピーカーに添削してもらえるととても嬉しいのです。



2.他のソーシャル系サービスとは全く違うフレンド関係を構築することができる

Facebookやmixi(最近mixiにはほとんどログインしなくなりましたが)なんかは、基本的に、実際会ったことある人とか、友達の友達とかからフレンド関係を構築していくことが多いのに対し、このLang-8はどちらかというと(というか少なくとも私は)、全く知らない人たちばかりがフレンドになっていて、その国籍も様々で、他のソーシャル系サイトにはないフレンド関係が構築されて面白いです。

何より「語学学習」という目的・目標が一緒の人たちだけが集まっているところがいいですね。

自分の英文を添削してもらったら、逆に添削してくれたフレンドが書いた日本語をこちらが添削してあげたりするので、お互いに切磋琢磨するというプラスの空間ができあがっているところも素晴らしいと思います。

長く良好なフレンド関係を築いていたら、自分がその人の国に遊びに行くときがあれば、もしかしたらその人に街を案内してもらうようなことになるかもしれません。そう思うとさらに楽しいです。



3.自分の英文を見せることを全く恥ずかしく思わない

自分が英語を書いてそれを読んでもらうという場合、少なからず、間違ってたら恥ずかしいとか、あんまりカッコよく書けてないなーとか思ったりすると思います。(日本人のよくないところですね)。そしてもっと上手く書いてやろうと思ってなかなか筆が進まなかったりもします。

しかしLang-8の場合、ユーザー同士がその文章をより良い表現にしたり、間違いを添削し合う事をする場所なので、全く恥ずかしいとも思わないのです。

自分が添削する側に回る場合、外国の人が書いている日本語はかなりめちゃめちゃなことがよくあります。

そういうのを読むことによって、自分のこの英文もめちゃめちゃかもなって思っても、わざわざ上手く書くためにいろいろ調べたりすることもなく、今の素の自分の英語力をそのまま公開することに何も躊躇しなくなります。

イージーなグラマーミスも今の自分の実力のうちですし、そこを訂正されたら逆に次からこんなイージーミスはしないようにしようって思います。

間違ってたらネイティブスピーカーの方々が訂正してくれるわけですから、それを後でちゃんと自分のものにすれば良いのです。


まだあるんですが、長くなってきて目が疲れてきたんで、続きは明日の朝にでも。。書ければ。。



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iOS4.2のリリースで、ついにiPadがMIDIに対応するみたい

お疲れ様です。Marです。

イベントで使えそうな情報です。via ここ



Appleが11月1日に開発者向けに、iOS4.2の最終ベータ版を出しましたが、どうやらiOS4.2では念願のMIDI対応になるようです。ほぼ間違いなさげ。
iOS4.2の公式リリースも目前でしょう。来週には出るだろうとの見方が有力。iOS4.2の主要機能は以前のエントリーでも若干書いてますので参照されたし。


以前iPadをイベントで使ってて困ったのが、KORG iELECTRIBE みたいなリズムマシンを使いながら、途中でピアノアプリを使いたくなって、またiELECTRIBEに戻りたいってなったとき。


マルチタスクじゃないからやっぱめんどい。


iOS4.2だとiPadもマルチタスクになるから、まずはこの点なんかは少しは改善されるんじゃないかと思います。



そして今回わかったこのMIDI対応。iPadにCamera Connection Kit を付けて、そこからUSBケーブルでMIDI対応機器と接続したり、あとはWi-Fiでもつなげれるとのこと。いいですね。


これでイベントで使えるアプリがまたバンバン出てきて、おもしろいことやれる幅が広がりそうですね。


これが実際にそういうことを試しにやってる映像。






iOS4.2においての追加機能なので、もちろんiPhoneやiPod touchも、iOS4.2にバージョンアップしたら同じことが可能になると思います。