「サヨコオトナラ」LIVEレポート – LITTLE TEMPO の TICOさんのスティールパンをまじまじと覗き込む
こんばんは。Marです。
先日mooksであった「サヨコオトナラ + YA MAN RIDDIM」のライブにYu-kiと行ってきました。
かなり遅く到着したのですが、ちょうど会場もおしにおしててまだ始まっておらずラッキーでした。
「サヨコオトナラ」は、NewWaveバンド「ゼルダ」のボーカルのサヨコさんと、じゃがたらのOTOさん、そしてジャンベの奈良大介さんの3人で構成されています。
今回、OTOさんは山仕事?でおやすみということでしたが、スペシャルメンバー YA MAN RIDDIM として、なんとあのLITTLE TEMPO のスティールパンの土生”TICO”剛さん、そしてギターは秋広真一郎さんとベースに河内洋祐さんが参加というバンド編成。
1曲目はサヨコさんなしでインストからはじまりました。
そしてサヨコさんが登場。
徐々に会場テンションがあがってきまして、途中からは子供から大人まで狂喜乱舞のお祭り状態。どんちゃん騒ぎ。
なんて言うかもう気持ちがいいんですよ。一体感を生み出せるってすごいです。
分かりやすく言うと、何千年も前の狩猟とかしていた○○時代とか、そんな大昔、日が暮れたあとに火を囲んでコミュニティーのみんながワイワイガヤガヤ音を出しながらお祭りしてるっていう感じです。
わたし運転しないといけなかったので、ノンアルコールオンリーで完全素面でしたが、酔っ払ってるばりにめちゃくちゃ盛り上がりました。
やっぱ気持ちよい空気感を作れるってすごいですね。音楽いいですよやっぱ(いつも同じこと言ってますが・・)。
途中ソロコーナーとかもありました。
こちらLITTLE TEMPOのTICOさん。ジョンレノンのImagineをスティールパンで演奏。
そしてジャンベの奈良大介さんのソロパフォーマンスもありましたが、盛り上がってて撮影忘れてました。なので2008年11月に同じくmooksで奈良大介さんソロライブがあったときに撮った写真を代わりに載せておきます。
こんな感じです。客席をジャンベたたきながら練り歩きます。もうめちゃくちゃ盛り上がります。(あ、衣装はこのソロライブの時よりは今回は控えめでした)
というわけであっという間の1時間半。素晴らしい時間でした。
今回も全く申し合わせてもないのに、申し合わせたようにいつも重要なライブの時は会場で会うcoma2さんがいました。
ライブ後機材を片付けている間、LITTLE TEMPO のTICOさんがお客さんに囲まれてスティールパンを叩いていました。
私たちの年代的にはスティールパンの音を聴く = LITTLE TEMPOを即連想 と言うくらいじゃないですかね。
私たちが高校卒業するくらいからですかね、UAの楽曲とかにLITTLE TEMPOが参加しだしたあたりで知るようになり、その後初めて買った彼らのアルバムが1999年に出た名盤「RON RIDDIM」
あのアルバムに入っているスティールパンの音を奏でていたまさにその人が目の前にいるということで、ミーハー魂全開でスティールパンに食い入る私。
実はスティールパンを間近にみるの初めてでした。
で、初めて知りましたが、スティールパンってこういう感じで音の出る丸いエリアがいくつもあって、こっちの丸はCが出て、こっちの丸はFでみたいになっているようです。それを組み合わせながら音を奏でる。
TICOさんに「これどのくらいの音階が出せるんですか?」と聞いたところ、「これで2オクターブ半くらい出ますね」ということでした。
しかしこれを自在に操るTICOさんの演奏はほんとすごいの一言でしたよ。職人です。しかもTICOさん話したら超いい人でした。
というわけで素面なのにすっかりテンション上がってもうて、服とか帽子とか売ってあるコーナー行って、帽子試着しながら綺麗なお姉さんに「こっちのほうが似合いますよ」なんて言われたので即買いしました。。
そしたらLASTのRYOJIくんがRYOJIくんしか似合わなさそうなもっと攻めた帽子を買ってました。
とにかく気持ちの良いライブでした。mooksのみなさんありがとうございました。またいいライブ期待してます。
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Justgiving
ご賛同いただいたみなさまありがとうございました。
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