Yu-kiの記事

2009年 上半期ベストディスク (洋楽編)

早いもので気づけばもう7月。今年も半分過ぎちゃいましたね。
今年は年明けから何かと物入りでCD購入も極力我慢するよう心掛けていたのですが、視聴したりするとついつい触手がのびてしまい、この上半期も結局大量に買ってしまいました…

それにしても今年は豊作ですね。
去年は新人のデビュー盤が良作揃いでしたが今年はベテラン、中堅アーティストが頑張ってます。
U2然り、Prodigy然り。

では個人的に興奮した上半期ベストディスクを紹介します。
ちなみにSuper Furry AnimalsやPeter Dohertyなども上半期ベスト級なのですが一度ブログで紹介したので除外してます。


41r9m5byhel__sl500_aa240_ The Juan MaClean/The Future Will Come

まずはワタクシが最も好きなレーベル、DFAの看板アーティストの一つ、The Juan MaCleanのセカンドアルバムを。

これは素晴しいですよ。去年の傑作シングル「Happy House」の時点でかなり期待してましたがこれほど完璧なアルバムを作るとは。天晴れです。
ディスコティックなハウス、エレクトロファンクを中心に彩られたブリリアントな全10曲、60分のコズミック・トリップ。
エレクトロニクスと生音の絶妙なバランスによるプロダクションもお見事です。

ちなみにこないだのイベントでも「Happy House」かけました(^o^)
個人的上半期ベストアルバム第1位。





61rhywgc46l__sl500_aa240_1 Passion Pit/Manners

次はボストン出身の新人バンドPassion Pitのデビュー作を。

いやあメロディー良し、サウンド良し、ビートも最高、しかも捨て曲無し。
甲高いファルセットによるヴォーカルは好き嫌い分かれるかもしれませんが、完璧なデビューアルバムでしょう。超好き。

所謂エレポップと言う一言で彼らを括る事も可能ですが他のバンドとはちょっとセンスが違いすぎますね。
アルバム通して聴くと多彩で現代的なビート・パターンに驚くはず。

個人的上半期新人アーティスト第1位。





51sec3wbjal__sl500_aa240_ Franz Ferdinand/Tonighy:Franz Ferdinand

お次はお馴染みフランツの3rdアルバムを。

これは最初聴いた時は地味に思うかもしれませんがなかなか良いアルバムですよ。
BPMはぐっと抑えめで勢いよりグルーヴで聴かせる、ちょっと大人びた艶やかでセクシーなフランツ第3章でございます。

とくに長尺ナンバーである10曲目のLucid Dreamsの中毒性といったら!

是非夜聴くのをオススメいたします。




61ry6ym8hwl__sl500_aa240_ Animal Collective/Merriweather Post Pavilion
次はブルックリンのモダン・サイケデリックバンドAnimal Collectiveの新作を。
いやあ驚きました。劇的な変化という言葉はこうゆう事を指すのでしょう。
いままでのアルバムを支配していたフォークの香りはほぼ姿を消しポップでドリーミーなエレクトロニックサウンドが全開。
とは言ってもそこはアニコレ、極上のサイケデリアは今作でも健在ですよ。
これはヤミツキになります。

まさかアニコレで踊れるとは。驚愕の一枚。





41jhjnmxrql__sl500_aa240_ Antony and the Johnsons/The Crying Light
次はルー・リードやビョークからも讃辞を浴びる孤高のシンガーAntony and the Johnsonsのアルバムを。
これはポップスと言うには孤高すぎるし取っつきにくいかもしれませんが素晴しいですよ。
圧倒的なヴォーカルは他に比べるものがないくらい凄いです。性別をも超えた迫力があります。(実際彼はゲイであることを公表している)

ワタクシはイギリスのマーキュリー賞を受賞した前作「I am a bird now」から彼の音楽の虜になったのですが、今作はより歌に焦点をあてたということもあり、音楽的には斬新さは無いかもしれません。

でも歌声だけでも買う価値あると思いますね。
もはや芸術。
ちなみにジャケット・アートワークに使われたポートレートは日本人舞踏家、大野一雄を撮ったものだそうです。





415pm2bteill__sl500_aa240_ Lily Allen/It’s Not Me,It’s You

次はUKのお騒がせポップ・アイコン、リリー・アレンのセカンドアルバムを。

相変わらず可愛いですね、リリーちゃん。
サウンド的には前作の核だったレゲエ、カリビアン要素は陰を潜め完全にエレポップ仕様。
なかなか良いですよ、ダンサブルでエレクトロニックなリリーちゃんも。

曲は粒揃いだしアルバムとしての流れもプロダクションも悪くないです。
「FU〇K YOU!」という歌詞をこれだけ可愛く歌える娘もなかなか居ないんじゃないでしょうか。

Little BootsやLa Roux等新たなポップ・アイコンが多数出現してますが、やっぱリリーちゃんが一歩抜きん出てますね。女の子にもオススメです。





41ct9wsagwl__sl500_aa240_ The Virgins/The Virgins

お次はNYから現れたポップバンド、The Virginsのデビューアルバムを。

これはジャストでしょう。ロックンロールとファンクミュージックをこよなく愛するワタクシみたいな人間からすると正にツボ。
何も考えずに爆音で聴きたいですねコレは。

マルーン5と比べられる事が多いみたいですが全然こっちの方が好きですね。
マルーン5よりグルーヴィーでセクシーだし、おまけにバカですからね。
正直マルーン5はちょっと苦手(何曲かは好きな曲もあるのですが)なんですよね。ナルシスティックで知的なイメージを売りにしてるとことか。
クラスに一人は居る、女にはモテルが男からは嫌われてる勘違い男子のイメージがあるんですよね、なんか。
多分ファン層も圧倒的に女子率が高いんじゃないですかね。まあ、あくまでワタクシの想像ですが。

やっぱ男はバカでなくちゃ。激押しです、The Virgins。




51hvfaao3jl__sl500_aa240_ Bat For Lashes/Two Suns

次に紹介するのはネクスト・ビョークと呼ばれるナターシャ・カーン率いるBat For Lashesのセカンドアルバムを。

レディオヘッドのトム・ヨークの大のお気に入りでライブの前座にも起用した逸材です。
ワタクシもそのことで知りました。

いやあ最近こればっか聴いてます。
美しいピアノとシンセの調べに乗せて歌われるナターシャ・カーンのファルセット・ヴォイスが何ともクセになります。

独特の世界観ゆえ好き嫌いは分かれるでしょうがオススメですよ。
毎日寝る前に聴いてます。





51dlto1ukxl__sl500_aa240_ The BPA/I Think We’re Gonna Need A Bigger Boat

お次はFatboy Slimことノーマン・クックの新たなペルソナ「The BPA」のアルバムを。
まさに待望の一枚でしょ、コレは。
去年の傑作トラック「Toe Jam」から待った甲斐がありました。こんなノーマン聴きたかったんですよ、ホント。

確かにフロアライクな曲は無いしDJとしては使える曲はほぼ皆無ですが、そんなのどうでも良いです。
スーパースターDJとしてのプレッシャーを捨て身軽になったノーマンがリラックスして好き勝手やってるのが何より嬉しいですね。

音楽性は多様だし曲は粒揃い、ポップマエストロ、ノーマン・クックの面目躍如の傑作でしょう。
多彩なゲストが参加してるのは言わずもがなですね。

これからの季節オススメですよ。






41i2bq2bptypl__sl500_aa240_ The Horrors/Primary Colours
最後は以前にシングルを紹介したThe Horrorsのセカンドアルバムを。

いやはやアルバムも期待通りの傑作でした。素晴しい。
アルバム全体のムードを作るシューゲイズなギターと甘美なシンセサイザーのバランスが何とも絶妙。

ひたすら平熱でサイケデリックな全10曲。
ジョイ・ディビジョンやマイ・ブラッディー・バレンタインを好きな方はハマると思いますよ。

上半期一番聴きました。




上半期はマイケル・ジャクソンの急死など悲しいニュースもありましたが、なかなか音楽的発見の多い充実した半年だったと思います。
下半期もアークティック・モンキーズの新譜をはじめ、期待してるトピックが多々あるので楽しみですね。

では、近いうちに邦楽編アップします。お楽しみに!



















夏は野外でしょ!

やっと梅雨らしくなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
この梅雨が明けるといよいよ夏本番、各地でいろんなフェスが行われますね。

フジロックやサマーソニックのラインナップを見てはヤキモキしてるワタクシですがスケジュール的にも金銭的にも行くのはなかなか難しいです…

そんなワタクシみたいなフェス渇望症の人、こんなのどうですか?
全然知らなかったのですが鳥栖でこんなのやってたんですね。

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VOYAGE Presents NICE TIME 2009(7th)鳥栖野外音楽フェスティバル

2009年8月9日(日曜日)※雨天決行
開場    12:00
開演    12:30

会場:河内ダム多目的広場特設野外ステージ(佐賀県鳥栖市河内町)

前売り¥3500 当日¥4000(中学生以下入場無料)

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なんと向井秀徳が出るではありませんか!
しかもbonobosまで!!

他のアーティストは正直名前くらいしか知らず聴いたことはありませんがチケットもリーズナブルですし行ってみる価値はあるんじゃないでしょうか。

花火やボトルフレア、BMX等イベントも充実してるみたいですよ。

向井秀徳とbonobosの動画貼っとくんで興味ある方は一緒に遊び行きましょう!








ついでにもう一つ、こちらはもうお馴染みですね。

Sunset Live 2009 Love & Unity

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日時/2009年 9月4(金)・5(土)・6(日)の3日間
場所/福岡県糸島郡志摩町芥屋海水浴場

チケット:特割単日券 – 5800円 (前売り6300円 当日7300円)
特割3日間通し券 – 16,300円


さすがに三日通して行くのは無理ですが最終日のラインナップが結構ヤバイんでこの日だけでも行きたいです。


3日目
2009年9月6日(日)
OPEN11:00
START11:20

朝崎郁恵
泉谷しげる
板尾創路
EGO WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXX
OSAKA MONAURAIL
城南海
ZAZEN BOYS
曽我部恵一バンド
CHIHIRO
CHOMORANMA
東京パノラママンボボーイズ&渡辺直美(ブヨンセ)
Tommy Guerrero
the TRAVELLERS
Natural Radio Station
BAGDAD CAFE THE trench town
Ban Ban Bazar
東田トモヒロ
Vijandeux
BROWN SUGAR
Port of Notes
maccafat
Miss Monday
Metis
Rickie-G
lecca
ROCK’A’TRENCH
U-DOU&PLANTY
…and more


またまた向井秀徳率いるZAZEN BOYSに我が青春、曽我部恵一バンド 、EGO WRAPPIN’にPort of Notes、なぜか板尾創路まで!

こりゃスケジュール空けるしかないですね。
行く人いたら連絡下さい。チケット取っときます!

では参考までにZAZEN BOYSと曽我部恵一バンドの動画貼っときますね。







今年はアツイ夏になりそう(^-^)











King of 「Pop is Dead」

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Marもちょっと触れていましたし、メディアでも散々報道されているとおりマイケル・ジャクソンが亡くなってしまいました。

正直サウンドプロダクションがゴージャスになり過ぎた「Dangerous」以降はCDを買うことも無くなり、けして熱心なファンとは言えないワタクシですがやはりショックです…
件のロンドン公演に関しても心のどこかで実現しないだろうと思いながらも密かに期待もしていました。

ニーヨやリアーナ等、彼からの影響を公言するフォロワーが出現してきた事もあり復活への機は熟していただけに残念でなりません。

同世代のマドンナやプリンスが2000年代に入ってから鮮やかにシーンの第一線に帰ってきたのを見るにつけ歯痒い思いもしましたがマイケルはやはりピュアすぎたのでしょう。

マドンナやプリンスのようにもうちょっとだけマイケルがしたたかでクレヴァーだったらこんな結果にはならなかったのかもしれません。
まあ子供がそのまま大人になったようなマイケルには無理な話ではあるのですが…


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ではMarがJackson 5を貼ってたのでワタクシはソロを貼っときます。
今でもフェイバリット・アルバムである1979年の傑作「Off The Wall」から正にパーフェクトな2曲を。







それにしても今聴き返しても完璧なレコードですね。
軽快なディスコ・グルーヴに甘いメロディー、切なく力強いマイケルのヴォーカリゼーション。

盟友クインシー・ジョーンズのプロデュースの元、マイケルの才能が花開く瞬間をそのままパッケージしたかのような金字塔的作品です。

TV等では好き勝手言ってますがこのアルバム聴いたら何も言えないでしょう。
てかだれも勝てないです。
今になって昔ビョークが「世界で一番歌が上手いのはマイケルよ!」と言ってた意味が分かります。

ホント残念。ご冥福をお祈りいたします。





満員御礼!

昨日無事行われた「Orgy de yeah! vol.6」にご来場頂いた皆さん誠にありがとうございました!
パーティーリポートは改めてMar辺りがアップすると思うんで今日はダイジェストでイベントの模様をお送りします!
ワタクシ自身のDJはまあ60点くらいでしたがみんな盛り上がってくれて何よりでした。

いや~、みんな良い顔してますね。

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また皆さん近いうちにお会いしましょう!
さらに楽しいイベント出来るようYeah!Yeah!Crew一同精進いたします!








いよいよ本日開催!

pic_20090620_head 大変長らくお待たせいたしました。
いよいよ本日、「Orgy de Yeah! vol.6」開催です!!
毎回来てくれる皆さん、久しぶりにまたはじけましょうね。

今回初めて来る予定の皆さん、ようこそ!「Orgy de Yeah!」へ!

まだ行くか迷ってる皆さん、騙されたと思って気軽に遊びに来てください!きっと楽しいはずですよ。

r0013333 タイムテーブルも決まりました!
こんな感じです。みんな気合い入ってますよ~

21:00~ DJ: Tomoya & Harge’n’datz

22:00~ DJ: Funny@Mar VJ: R.Y.U

23:00~ DJ: eiji VJ: P-suke

0:00~ DJ: chiro VJ: harishi

1:00~ DJ: Yu-ki VJ: R.Y.U

2:00~ DJ: Syn-G VJ: P-suke

3:30~ ???


スタッフパスも出来ました!Ryuグッジョブ!
r0013332 という訳で、さっきまで明日のヴェニューである「Cafe Bar ゆるゆる」にて準備&リハーサルを行ってまいりました!

r0013330 r0013331 まあいつもの事ですが最初はみんな飲んだり食べたりまったりモード。

r0013305 r0013306 r0013309 r0013347 r0013324 r0013311 しばらくダラダラしてましたが全員揃ったところでやっと準備開始。

r0013327 r0013335 r0013314 r0013341 r0013336 r0013349 r0013345 照明やプロジェクターの配置が決まらずみんな四苦八苦…


r0013325 r0013328 音、映像、証明の完璧なミッシング・リンクを目指す我々は妥協を許しません!

r0013357 r0013355 試行錯誤を重ね最終的にはかなりイイ感じになりました。
皆さんご期待ください!

r0013342 たまらずMarもノリノリ♪


残りはイベント前に仕上げる事にして0時に解散。
後はお客様を待つばかりです!

皆さん思い思いのオシャレをして期待に胸弾ませ遊びに来てくださいね!

では、フロアでお会いしましょう(^O^)/