Happy P助 Shining! ~のび太@大正屋2次会~
今日は「である調」でいきます。はじめます。
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昨夜アップされた大正屋での披露宴が終わって数十分後。今夜は結婚式の2次会の模様をお届けしようと思う。
今回の主役は何と言っても、harishi と トモさん。
そして、2次会の主役と言えばこの人。コスプレ司会をさせたら右に出るものはいない、ご存知、ヨハネクラウザー3世こと、ミヤレモンこと、ケロロ氏。今回はドラえもんのコスプレで登場。
しかし。。。
至極まれにではあるが、主役を食ってしまうほどの脇役が登場することがある。
例えば「ギルバート・グレイプ」でジョニー・デップを食ってしまったレオナルド・ディカプリオしかり、「ブラックレイン」でマイケル・ダグラスや高倉健を完全に食ってしまった私も敬愛してやまない松田優作氏しかり。
そしてこの2次会でも、見事、その日の主役たちを食ってしまうほどの存在感を出した名脇役が現れたのだ。
P助扮する「のび太」がその人である。
当初彼はメイン司会のケロロが「ドラえもん」をやるということで、おまけとして扮装することになったキャラであり、本人もほぼ言われるがまま(かどうかは知らないが)やっていたように推測する。
しかし実際に会が始まると、そのあまりの輝き様に私は心を奪われ、結果的にこの2次会で私が撮影した写真のほぼ全てのフォーカスは「のび太」に合わせられていたほどだった。
私と彼は小学校1年からの付き合いになるが、過去にこれほど活き活きと光輝く彼は見たことがなく、あるいは彼自身の披露宴のときよりも輝いていたかもしれないとさえ言わしめんばかりの素晴らしさであった。
harishiとケロロ氏からは「こんなんオレたちかませ犬やん」と言われるかもしれないが、敢えてHappy harishi Wedding のラストは、この名脇役をクローズアップしてみることにする。
ここからは、私が撮影した彼の光輝く姿の一部を写真とともにご覧いただこう。
まずはのび太の衣装への着替えから。
奥で入念に髪を梳かす女装中のAokiさんをよそに、大舞台での海綿隊のショーを終え一息つく間もなく気だるさたっぷりに着替える「のび太」ことP助。
できあがりはこんな感じ。七三分けが何とも言えず絶妙だ。
見た目は、「仕方なく自ら仮装してお店を盛り上げる、場末のキャバレーの雇われ店長」と言ったところか。もうこの序盤あたりから私は「のび太」に釘付け。
新郎側、新婦側の友人たちが入り乱れるメルティングポットな場を一生懸命盛り上げるケロロを尻目に、サブ司会のくせに無表情であらぬ方向を見つめるキャバレー店長「のび太」。
「なんでオレこんな格好してんの?」と我に返り、ため息まじりに柱にもたれかかる
でも、マンガの中の「のび太」がハイソックスをひざあたりまで上げているのを、幾度となく忠実に再現しようと努力する姿は少なくともプロフェッショナル。
小学校4年生の設定なのに、タバコをふかす不良の「のび太」店長
今日の自分のお店の盛り上がり具合を写真におさめる店長。
たまにはマジメに今後のキャバレー運営について語る場面も。
「今日は忙しくて全然食べる暇がなかったから、隣のスナックのママに作ってもらったよ」と言って、嬉しそうにサンドイッチをほおばる店長。
「今日はずいぶん客入ってるなー」としみじみ。
時々言い寄ってくる酔っ払いのお客の相手も店長の大事な仕事の一つ。
客:「ねぇ店長、あんた男前じゃないか。名前なんて言うんだい?」
のび太:「名のるほどの者じゃないさ」
客:「あっそ」
記念撮影しても、一人だけオーラーが違う「のび太」店長。
「今日はなんか楽しいねー」
「店長自ら踊っちゃおうかしら」と言ってテンション高めで歌って踊りだす「のび太」店長。
音響も自らやって、
ミュージックスタートと同時にヘッドバンギング
この勢いで女性客の集まる席を盛りあげようと乗り込むが・・・
だんだんと会話が弾まなくなり・・・
振られる話題におもしろい一言で返そうとがんばったが・・・
いまいちウケず・・・・無念。。
悲しき雇われキャバレー店長。
やけ酒にビール瓶ラッパ飲みしながら店内を歩くが・・・
嫁も見て見ぬふり。
嫁の席の横を悲しげに去り、
ちょっと涙目で友人に慰めを乞う「のび太」店長。
しかし気を取り直して仕事に打ち込む店長。くわえタバコでゲームのセッティング。
そして今日一番の大仕事。クイズ大会のメイン司会!
「お姉さん大当たりー!」
クラッカーだって鳴らしちゃうよ!
調子に乗って余裕こいてたら、メイン司会のドラえもんから一発芸の指名!
「いやいやできんできん」と言って、キャラ設定をいいことに怖気づく文字通り「のび太」になっているP助。
はしゃぎ過ぎたせいかちょっとお疲れ気味。
そこに本日の主役、harishi とトモさんが到着するが時にすでに遅し。酩酊状態で今にも倒れそうな店長。
ようやくお客さんも帰り、お店も閉店。ほっと一息できる時間。
そして彼の一日は記憶もおぼろげに終わるのだった・・・・
harishi、トモさん、結婚おめでとう!末永くお幸せに!