どうも。Yeah!Yeah!CrewでDJやってるYu-kiでございます。
最近は6/20のイベントに向け専らDJ練習に勤しんでおりますが、相変わらずダンスミュージック以外の音楽アイテムも買い漁っていますので、ちょっと紹介したいと思います。

今回はワタクシが学生時代から敬愛している、日本が世界に誇るアーティスト、「CORNELIUS」が久々にリリースした2タイトルを。

000000000013008-2 ワタクシ達が中高生の頃、コーネリアスこと小山田圭吾はそりゃもう憧れでした。
フリッパーズ・ギター時代の相方である小沢健二と共に当時流行っていた「渋谷系」ムーブメントの象徴として、その音楽、ファッション、ライフスタイルが当時の若者に多大な影響を与えていたものです。

当時「渋谷系」と言われていたアーティストの多くが姿を消し、小沢もポップシーンから決別して久しいですが小山田圭吾は相変わらずハイクオリティな作品を世に出し続けています。

惜しくも受賞は逃しましたが今年のグラミー・アワードにノミネートされたのも記憶に新しいところですね。

そんなコーネリアスのRemixワークを集めたおなじみのシリーズの第3弾、「CM3」からまずは紹介します。

766 今回小山田はBloc Party,The Go! Team,James Brown,Sting等の海外アーティストからスケッチショウ、坂本龍一、電気グルーヴ×スチャダラパー等の親交のあるお馴染みのアクトに加え、BoA、クリスタル・ケイ等のお茶の間アーティストまで見事に料理しちゃってます。

個人的にはJames Brownがツボでしたね。
でもやっぱり電気グルーヴ×スチャダラパーをコーネリアスがRemixするという90年代に青春を過ごした人にとっては涙モノの組み合わせが一番グッときました。

動画はこれまた秀逸な出来のIF BY YESの曲を。




797 次に紹介するのは今のところ最新アルバムにあたる「sensuous」リリース後に行われた国内ツアーのファイナル公演を収めたDVD、「sensuous synchronized show」です。

いやはや、素晴しいです。もう圧倒されますよコレは。

オリコン1位取ったぐらいで天下獲った気になってるほとんどのミュージシャンにはコレ観てそそくさと引退してもらいたいですね。

もうレベルが違いすぎます。

もはや鉄壁と言っていいコーネリアス・グループによるバンド・アンサンブル、完全に音とシンクロする映像、幾多のワールドツアーを経てたくましさを増したライブパフォーマンス、どれも世界レベルでしょう。

しかも今までのコーネリアスのライブに唯一欠けていた人間らしさ、温もりみたいなものまで感じれるもんだから本編ラストではもう号泣ですよ。

アンコールではあの小山田が必死にオーディエンスとコミニケーションをとる場面もあり微笑ましく観てしまいました。

いやー、コレは一家に一枚置いとくべきです。日本の宝ですよ。

ちなみにボーナスディスクには過去のTV出演持の映像が収められているのですが、この中のワールドツアーのドキュメントがこれまた必見です。
世界各国で熱狂的に迎えるオーディエンスを見てると、どれだけコーネリアスが世界中で愛されてるかお分かりになるはず。

ほんと凄いとこまで来ちゃったのね、小山田クン。
小沢今何やってんのかなー。
映画撮ったって噂はあるのですが…