thriller
Marもちょっと触れていましたし、メディアでも散々報道されているとおりマイケル・ジャクソンが亡くなってしまいました。

正直サウンドプロダクションがゴージャスになり過ぎた「Dangerous」以降はCDを買うことも無くなり、けして熱心なファンとは言えないワタクシですがやはりショックです…
件のロンドン公演に関しても心のどこかで実現しないだろうと思いながらも密かに期待もしていました。

ニーヨやリアーナ等、彼からの影響を公言するフォロワーが出現してきた事もあり復活への機は熟していただけに残念でなりません。

同世代のマドンナやプリンスが2000年代に入ってから鮮やかにシーンの第一線に帰ってきたのを見るにつけ歯痒い思いもしましたがマイケルはやはりピュアすぎたのでしょう。

マドンナやプリンスのようにもうちょっとだけマイケルがしたたかでクレヴァーだったらこんな結果にはならなかったのかもしれません。
まあ子供がそのまま大人になったようなマイケルには無理な話ではあるのですが…


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ではMarがJackson 5を貼ってたのでワタクシはソロを貼っときます。
今でもフェイバリット・アルバムである1979年の傑作「Off The Wall」から正にパーフェクトな2曲を。







それにしても今聴き返しても完璧なレコードですね。
軽快なディスコ・グルーヴに甘いメロディー、切なく力強いマイケルのヴォーカリゼーション。

盟友クインシー・ジョーンズのプロデュースの元、マイケルの才能が花開く瞬間をそのままパッケージしたかのような金字塔的作品です。

TV等では好き勝手言ってますがこのアルバム聴いたら何も言えないでしょう。
てかだれも勝てないです。
今になって昔ビョークが「世界で一番歌が上手いのはマイケルよ!」と言ってた意味が分かります。

ホント残念。ご冥福をお祈りいたします。