「学ぶ会」- 修学旅行 in 広島 その1 のつづきです。



本格ショットバー「Usquebaugh(ウスケボ)」を出てマナブン博士が案内してくれた場所は、中央通り沿いにあるビルの10階にあるオーセンティックな老舗バー「Blue Valentine」。


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10階にあるので3面ガラス張りの窓から見える夜景が綺麗で、高尚な学び事をするに相応しいところでした。


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Chiroが近況を語る中で、不況で厳しい状況下にある有田の伝統的な陶磁器産業が、今後そのブランド価値と認知度を高め、もっと幅広い層に受け入れられるようにするためのWebとの関わり方について話し始めました。


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いろいろと意見が飛び交う中で、単にWebを使って販売するということだけではなく、Web上のバーチャルな世界と現実社会をリンクさせるようなプラットフォームに乗っかることも時には重要じゃないかという意見も出るなど、なかなか真剣な議論が交わされる中、TPPEちゃんが言った、







「プラットフォームって言えばさー、ブラッドピットっとアンジーって正式に結婚しとらんって知っとった?」

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というKYな一言で、次の店に移動することにしました。


dsc_7670 (どこか寂しげなTPPEちゃん・・・)





続いてマナブン博士が案内したお店は、昔の家屋の面影をそのまま残して改造したおしゃれなダイニングバー「持地庵」。


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梁もそのままむき出しで天井が高く、ゆったりとした空間が作られているこの店では、先ほどTPPEちゃんに打ち切られた話の続きで盛り上がりました。


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有田を活性化させるにはどうしたらいいかと真剣に考えているChiro。


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一般的な話としてマナブン博士が、


「完全にバーチャルな世界を構築して一時は大企業も参入とかして話題になったセカンドライフもこけたような状態やけん、バーチャルと現実世界の融合はやっぱ難しいっていうイメージが先行しがちよねー」


と言う。




そこでわたくしが、


「完全バーチャルじゃなくて、いまからはAR(拡張現実)が来るよね。例えばカメラとGPS内蔵の iPhone を使って、現実社会の付加情報としてWebからの情報やバーチャルオブジェクトを画面上に表示させたりとかさ。この技術って有田はもちろん、地方の観光産業とかにかなり使えると思うんよねー 」


と言うと、




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「あー、たしかにARは来るねこれから」


と賛同するマナブン博士。





その言葉に調子づいてわたくしが、


「でもiPhone 3GSくらいかそれ以上の性能のCPUを搭載してる携帯デバイスじゃないと難しいんよね動作的に。でもCPUが高性能化すると今度はバッテリーがねー」


なんてマニアックな話をすると、



電子部品に詳しい5263君がすかさず、


「携帯デバイスの高機能化とバッテリー節約には安定した低電圧の直流が必要やけん、デカップリングコンデンサとか重要になってくるんやない?」と、まぁ話は盛り上がる一方で、


「って思わん?」と振られたTPPEちゃんが言った、





「まぁおいは携帯は電話とメールできれば別にそれでよかけど」

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というKYな一言で、この話は無事収束を迎えました。





そして「持地庵」を出た後、本日のシメとして深夜でも開いているお好み焼きの有名店「八昌」で広島風お好み焼きを堪能しました。

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おなかいっぱいで、長旅のせいかだいぶ疲れたので、マナブン博士の家に帰ることに。








さぁ、もう寝るかと思わせ、ここでオーガナイザーマナブン博士のまさかの大盤振る舞いがスタート。


物欲と、思惑と、駆け引きが交錯する、一大ファッションイベント?が繰り広げられることに!!



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広島の学びの夜はまだまだこれから。。。


つづく。