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ソフトバンクが発表した通信制限についてモノモウス

昨日、ソフトバンクが発表した通信制限実施について。


発表によると、大量のパケット通信をするユーザーを対象に12月から速度制限を実施するということなのです。

たとえば iPhone などのPC用フルブラウザーを閲覧するユーザーの場合は、前々月の月間パケット数が1000万パケット(1パケット=128バイト)を超えたユーザーにこの制限が適用されるらしい。


今回の制限措置は、「一部のユーザーが大量に通信することで他のユーザーの通信速度が遅くなるなど悪影響が出ているため」という理由付けがなされています。



ふざけんなーー!



と声を大にして言いたいっす。



だいたい iPhone 買うやつなんて、外でバリバリネットできる環境が欲しいから買うわけで、大量にパケット通信するのあたりまえじゃないですか!

しかも月間1000万パケットって速攻いっちゃいますよそのくらい。絶対ひっかかる。ほとんどのiPhoneユーザーがひっかりますよ。もちろんあたくしも含めて。


「一部のユーザーが大量に通信する」って書いてありますが、全然大量でも何でもないですよ。普通に使っててもいくレベルですから。デザリングとかしてたら別と思いますけど。

だいたいiPhone 3GS が出てからやっと 3G時代にネックになってたブラウジングの遅さへのストレスがある程度緩和されたというのに、速度制限したら意味ないじゃないですか。

本家のAppleのサイトにも「これが、最も速く、最もパワフルなiPhone」って謳ってあるのに。


さらに悪いことに、いまの時点でどのくらい速度制限するのかが不明って。予想ですが、かなり制限される気がするんですよね。。。


ちょうど先週末とか、メールサーバーに接続できない障害が出てたりして不安定な感じでした。iPhoneがバカ売れしてるから相当なトラフィック量になってインフラがもってないような印象です。


てか、iPhoneバカ売れでお金入ってきてるはずだから、早くインフラ整備してほしいです。ホワイトプラン立ち上げたときもおんなじ感じでしたよねたしか。

この速度制限は一時的な措置ですぐになくなることを切に希望します。



ちなみにあまりにもこの発表にむかついたので、ソフトバンクの本家のサイトから抗議文を出そうと思ったら、「ご意見」を投稿できるページが見当たらず・・・

誰か見つけたらそのページ教えてください。






炎の博覧会 2009

どもyu-kiです。
無事出張から帰って来ました。疲労困憊で帰宅するとまたまた我らがゴッド・ファザー、taQmaが帰省したとの事で先週末遊びまくってきたのでその模様をレポートします。

とはいっても、今年に入って既に四回目の帰省となるtaQma。
過去三回は色んなとこに連れ出してバカやってきましたが今回は原点に帰って地元、有田を見直してみようという事になり思い出の地「炎の博記念堂」を訪ねることに。


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現地に着くと広大な敷地の中には親子連れがチラホラ程度のさびしい風景…
メチャ天気良いのに(*^_^*)

なんとも残念な気持ちになるものの気を取り直し岡本太郎先生作のメイン・モニュメントの前で記念撮影。


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その後、会場内を散策するもののこれといった物には出会えず、仕方ないのでアスレチックで汗を流すことに。


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うーん、いまいちテンション上がりません。


まさに「祭りの後」とはこの事か…
12年前あれだけ盛り上がってたのが嘘のような惨状にtaQmaも気が狂ったように踊るしかありません。


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コチラは宝くじが全く当たる気がしない「記念樹」。
枯れ切って悲壮感さえ漂わせてます。


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もはや絶望的な気持ちになりながら駐車場まで歩いていると…




救世主を発見いたしました!

まさに「捨てる神あれば拾う神あり」。


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何か1体変なのが混じってますが七福神が唐突に現れました。

何故炎博に七福神?との疑問は湧きますがもはやすがるのは神のみ!という事で「神&ゴッドによる華麗なるフォト・セッション」を行ないましたのでその模様をご覧ください。



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いやー、さすがゴッド。
神相手にも一歩も引かずがっぷり四つの熱戦を繰りひろげてくれました。

でも神のアタマにジャワティー乗っけちゃいかんよtaQma。



七福神が見える覗き穴から周りを覗いていると…


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あれっ!?


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イヤーン!!


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ゴッドお着替え中でした(#^.^#)






さて、ここからは神の力を借りたためか俄然絶好調状態のtaQma。

chiroによる直島アート・リポートに触発され「体を張ったアート in 炎博」を体現してくれましたのでぜひご覧ください。


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今まで見向きもしなかったオブジェ達がtaQmaの手にかかると新たな命が吹き込まれたようでなんとも魅力的に見えてきますね。



シメに磁器製の「有田いろはかるた」を見て帰路に。


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最後に絶句して帰りましたとさ…




大きな地図で見る


ついに配信開始。ARアプリ「セカイカメラ」は超ヤバイ!

このブログでも、この記事とかこの記事とかこの記事とか、ちょくちょく言及してきた、AR(拡張現実)技術ですが、ついに昨日、頓智.(トンチドット)が開発するiPhone 向けARアプリケーション「セカイカメラ」がリリースされ、AppStoreより配信が開始されました!
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昨年開催されたイベント「Tech Crunch 50」で行われたデモが世界的に話題になっていて、「次はARの時代だ」と言う話を各方面から聞くようになりましたが、今のところそのARアプリケーションの大本命と言われているのがこの「セカイカメラ」で、技術はさることながら何と行っても日本企業が作っているというのがすばらしいのであります。

日本企業と言っても大企業ではなくたった数人か十数人(たぶんそのくらいだった)の小さな会社で技術力の高さがハンパねー会社なんです。シリコンバレーに負けるな島国日本!


で、早速昨日はうちの先輩がインストールしてやってましたが、リリース直後だったためかなかなかうまく動作せず、今日になってだいぶ安定してきたっぽかったので、私も早速インストールしてみました。


これが我が家のMacBookにあたくしがついさっき貼ったエアタグ「Mar Mac」。

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すげーー!


誰かいまうちの周りでセカイカメラのぞいたら、「Mar Mac」のエアタグが見えますよ。一応ブログで公開したから家の場所バレるといやなのでしばらくしたら消しますが。。



ARって?という人にちょっと説明すると、ARというのは、現実の世界に、iPhone のようなデバイスを通じてバーチャルな付加情報を表示するもので、拡張現実と呼ばれています。

セカイカメラは、iPhone に搭載されているGPSとカメラを使って、カメラに写った物体にエアタグという文字情報を付加することができ、誰かが付加した情報も表示することができるアプリケーションなのです。

何がすごいかというと、町を歩いてて自分の目で見てもそこは単なる風景ですが、そこにセカイカメラというフィルターを通すと、見知らぬ誰かがポストしたバーチャルな情報(エアタグ)が付加されて見えるため、その辺のビルとかに「○○会社本社」とか「この店のカレーはオススメ」とかあるいはたまには「この店の店員超かわいいコばっかり」などの有力な付加情報が表示されていて文字通り現実が拡張されるわけなんです。



まだよくわからん。何がすごいのかさっぱりという人はこちらの動画をどうぞ。iPhone持ってる人はおもしろいので是非インストールすることをオススメします。もちろんタダですので。ただ、iPhone OSを 3.1 にしてからじゃないとうまく動きませんのでご注意を。






直島 その2

昼食後、再びバスに乗り、本日メインの地中美術館に向かいます。バスの停留所から地中美術館までの道路脇には、モネの絵の題材となった植物が植えられていて気分を盛り上げてくれます。

img_45641 地中の庭

そしてついにたどり着きました。
img_4566 この美術館その名の通り地面の中に埋まっていて、周りの風景と完全に一体化しています。設計は安藤忠雄さんでクロード・モネ、ジェームス・タレル、ウォルター・デ・マリアの三者の作品が永久展示されています。普通の美術館と違うところはもちろん全ての建築が地に埋まっているという点もありますが、モネを中心として他の二人の作品も建築と調和(もしくは拮抗)するように制作されているという点です。建築家とアーティストが一体となって一つの作品(空間)を作り出す。そんな試みが行われています。

また地下に埋まっていながらも自然光がたくみに取り入れられた美しい展示スペースになっていて、通路の壁がちょっと斜めになっていたり、顔の高さに壁が切り取られていたりして、普通に歩くだけでも色々発見があって面白いですよ。そして全ての作品を見終わった後、併設されているカフェで再び瀬戸内海の自然と対峙した時、自然っていいなーって素直に思いました。この人工物(アート、建築)と自然の対比も直島の魅力の一つです。
img_4561 地中美術館を見学後、屋外に展示されている作品も見て回りました。
img_4570 img_4573 img_4576 img_4578 img_4579 img_45801 img_4581 img_4582 img_4583 こちらは大竹伸朗さんの作品「シップヤード・ワークス 船尾と穴」
img_4590 img_4591 これも作品 大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」
img_4592 片瀬和夫「茶のめ」
img_4595 ジョージ・リッキー「三枚の正方形」
img_4596 別の角度から。後で知ったのですがこの作品風が吹く事によって角度が変わるそうです。まさに屋外向けの作品ですね。
img_4585 こんな所にも作品が!
img_4589 ズームしてみるとこんな感じ
img_4586 この風景と関連させてんのかなーって思いました
img_4587 img_4588 img_4584 最後に地中美術館にも作品が展示されているウォルター・デ・マリアの作品

時間遅くて窓閉まってましたがいつもは開いてるみたいです。

今日はここまで。その3に続く・・・

直島 その1

大型連休を利用して瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島に行ってきました。

img_4542 岡山の港からフェリーにて直島へ

img_4544 船内からの写真








20分程して直島に到着。

img_4646 img_4644 早速草間彌生の赤カボチャが出迎えてくれます。隣には豆のような形のイスが。かわいい。
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バスで案内所みたいなとこまで移動し、最初の目的地地中美術館のチケットを買うための整理券の列に並びます。この時11時頃だったんですが入れるのは2時になるとの事。
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待ち時間の間に近くのベネッセハウスミュージアムへ移動。
img_4548 入り口付近はこんな感じ。この日は天気にも恵まれました。
img_4549 img_4560 ベネッセハウスは宿泊施設と美術館が一体となった建築物で設計は安藤忠雄さん。館内には国内外の著名なアーティストの作品が展示されています。面白いのはアーティストが実際直島に足を運んでここに展示する為に作品を制作するという、サイトスペシフィックワークという手法がとられているという事。それ以外にもウォーホルやデイビッドホックニーなどの作品もありました。内容はもちろん最高です。

昼は館内のレストランで食事。

img_4550 目の前には杉本博司さんの写真と瀬戸内海、背後にはバスキアの絵が展示されているという最高のロケーションで親子丼を食らいます。

img_4554 img_4555 続く・・・