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奥山清行氏が有田に来る

有田の人はすでにご存知の方も多いでしょうが、フェラーリやポルシェのデザインを手がけたことで有名な工業デザイナーの奥山清行氏が有田にやってくるようです。


有田地域雇用創造推進協議会が主催(たぶん)する、求職者と経営者に役立つ2月3月のセミナーの一つとして、3月11日(木)、「人生を決めた15分 創造の1/10000」というタイトルでやるようです。



経営者セミナー:人生を決めた15分 創造の1/10000(1万分の1)

[講師]
奥山清行

[場所]
九州陶磁文化館 講堂

[日時]
2010年03月11日(木) 19:00~21:00

[参加対象者]
有田町内在住者、有田町内企業への求職者および創業・起業を検討中の人


※要申込


これはいかねば!!!


以前、私が見る数少ないテレビ番組の一つ、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出ていらっしゃいました。YouTubeにあったのでご存じない方はどうぞ。どうもNo1がないのでNo2から。







オンライン付箋のブログ内埋込み

お久しぶりです。Marです。

ちょっと仕事で使ってみようかと思っているWebサービスの実験をしています。linoit.com というオンライン付箋サービスのHTML埋込みタグをいれてます。
公開の設定をどの程度細かくいじれるのかテスト中。みんなでそれぞれが撮ったイベントの写真を貼ったりして楽しく使えますな。

いま、誰でも自由に付箋を張り付けれるようにしてるので興味がある方は何か書いてみては?




北南米を自転車で縦断した、西野旅峰さんの講演会

1か月前から行きたいと思っていた、佐大OBで北南米を1年8ヶ月に渡って自転車で縦断した西野旅峰(にしのりょお)さんの講演が、本日、西有田中学校で開催されました。


題して「人・旅・夢紀行~北南米自転車縦断の旅という日々~」


nishino nishichu

もちろん平日で仕事だったので、昼休みをずらしてとり、飯も食わずに講演途中から会場に入りましたので全部は聞けていませんが、それでもかなり素晴らしい内容。




旅の写真をスクリーンに投影しながら、アラスカのフェアバンクスから南米の南端、南緯55度のゴールまで、道中の出来事や印象に残った出会いや言葉、マラリアでダウンしたこと、旅で感じたことなどを話されました。これこそ旅人。偉業です。まさに男のロマンです。


我らがRyuちゃんも撮影にかけつけていたので後日有田の人たちはテレビで見ることができると思います。(見逃した部分があるのでRyuちゃんよろしくお願いします!)


最後に公開質問コーナーがあったので、一緒に行ったくらいまーさんと私はここぞとばかりに、旅のテクニカルな部分を質問させていただきました。



講演中印象に残った言葉。


「人に優しくしてもらったら、その分今度は自分が他の人にために優しくしてあげましょう。」


西野さんも言われていましたが、旅中は本当に様々な現地の人に助けてもらうことが多いです。そして助けてもらったら本当に幸せな気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになります。

そうやって自分が見ず知らずの人からもらった暖かい気持ちを、今度は自分が誰か他の人にために返すということです。プラスの連鎖ですね。



あとは、「なんのために旅をしているのですか?」という質問に対し西野さんは、「死ぬときに、よく生きたなと思いたいから」と言いました。「自分探しの旅に出ます」とかよく聞きますが、西野さんは「自分をつくる旅」と言っていました。グッとくる言葉でした。


私より年下でしたが、すごく人間が大きく見えました。




こういう講演を中学や高校時代に聞いていれば、時間のあるときにもっといろいろ旅して回っただろうになと思いました。今日聞いた西有田中学校の生徒さんたちはほんとラッキーだと思います。



これは帰りに控え室に押しかけて記念撮影させてもらった一枚。西野さんの自転車と一緒に。


nishino_with_me

ほんとはもっと色々な事を聞きたかったのですが時間がなく少しだけしかお話できませんでしたが、とても腰がひくく、感謝の言葉ばかりおっしゃられる謙虚な方でした。器が大きい人だなという印象。



「次の旅の予定は?」と聞くと、「2年後くらいに、もうひとつの行ってない大陸を今度は」というお答え。ユーラシア、アフリカですかね。アジア諸国やアフリカを周ったらまた一味違ってさらに大きくなるんだろうなと思います。ぜひ頑張って達成してほしいものです。


とてもいい講演をありがとうございました。











iPhoneはベニスではなくフローレンスに死す。そして愚かさにようやく気がついた。前編

前回のつづき

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イタリアに入った。


ミラノから列車で2時間、フィレンツェ(フローレンス)に着く。フィレンツェを訪れるのは2度目だ。背が低く赤い屋根をした家々と、巨大なドゥオーモがとても美しい街である。


ないお金と、ない時間を使ってせっかく旅行をするなら、できれば一度も訪れたことがないところに行くほうを個人的には好むのだが、「ここはもうたぶん二度と来ないな」というところと、「もう一回来たいな」と思うところがり、フィレンツェは後者のほうだった。理由は自分でもよくわからないが。なのでまた訪れたのだ。





基本的にほとんどいつも一人旅ばかりだが、前回のフィレンツェ訪問は卒業旅行の一部として、友人たち5人で訪れた。その中には我らがP助もいた。



イタリアにはジプシーという移動系民族がいるのだが、よくあるスリの手法として、親子ジプシーの子供が、歩いている観光客を突然ダンボールで包み込み、驚いている間に親ジプシーが財布を盗むというのがある。


当時、通りを5人で縦に並んで歩いていて、私が先頭、P助が一番後ろを歩いていたとき、私が何気なく振り返るとP助は段ボールに包まれていて今にも親ジプシーにスられそうになっていた。

本に書いてある典型的なスリの事例がまさにその時眼前で展開されていたのだ。



日本人観光客がスリにあっている現場を生で目撃したのは、後にも先にもあれ一度きりであり、とても貴重なものを見せていただいたと思っている。あの時は指をさして笑ってしまったが、この場を借りてP助に厚く御礼申し上げたい。


そんな思い出深いフィレンツェ(もしかしたらあれはローマだったかもしれないけど)は、歩いているとそのドゥオーモや街の美しさに圧倒され、カメラのシャッターをきる回数もおのずと多くなってくるのだが、私の一眼レフの画角でとらえた光景は、自分の目でみたほぼ180度パノラマの光景には到底及ばず、その素晴らしさはほんの少ししか伝わらない。


Google Earth を見たほうがよっぽど伝わるような気がするため、願わくばそっちで確認してほしいくらいであるが、一応一枚だけ掲載してみる。しかしこれはそのへんを少し考慮してご覧いただきたい。画角が狭くて写っていないが、この右側にジョットの塔がそびえ立っていてそれが実に見事なのだ。

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さて話を本題に戻すが、ここフィレンツェは(当たり前だが)オーストリアとは別の国なのでもちろん携帯キャリアも異なる。


イタリアの主な携帯キャリアとしては、TIM、WIND、3、Vodafone の4社があり、街の携帯屋に聞いたところ、TIM か WINDが安定しているとのことだったので、その2社が出しているプリペイドSIMについて調べたところWIND社が出している1week 3ユーロでパケット通信無制限(事実上)というのが今回の自分には合っていた。



それでフィレンツェに着いてすぐに、宿のスタッフに近くにあるWINDのショップを教えてもらい向かう。


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いくつかのプリペイドSIMのラインナップを説明してもらったが、やはり事前に調べておいた1weekデータ通信無制限のものを選択した。初回だけ登録料のようなものがかかるため、実際には全部で15ユーロである。しかし短期旅行なのでこの金額で旅行中無制限に3Gネットワークが使えるのであれば相当安い。


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オーストリアではプリペイドSIMは街のいたるところでID提示なしに買え、購入後すぐに使えていたが、イタリアは少し事情が異なっていた。ドキュメント(パスポート等の身分証明書)も要求されるし、契約後アクティベーション(機能の有効化)に2時間ほどかかる。その間は電波が何本立っていようが通信は不可能なのだ。


DSC_2349 (イタリアの携帯キャリア4社が表示されているのが御覧いただける。一番上には挿したSIMの「WIND」の文字が。電波が入っていて「3G」も表示されているが、アクティベーションが完了するまではネットワーク機能は使えない)




2,3時間してアクティベーションが完了したら、完了通知を知らせるSMSが送られてくるとのことだったので、WINDのショップのねぇちゃんにお礼とCiaoを言って店を出て街を散策することにした。


ちょうど3時間ほど経った頃か、歩いていると突然Gmailの受信音がしたので、あれ?まだアクティベーション完了のSMSは来ていないのにオンラインになったのかなと思いメールチェックをする。一応オンラインになったので、SMSは来てないがまぁいいやと思い、調べたいことがいくつか貯まっていたのでちょっとインターネットをする。しかししばらくしていたら途中で途切れ途切れになり、ついには接続できなくなった。





もうショップも閉まってるし、まぁまだSMSも来てないしと思い、仕方がないのでそのまま放置して街を散策するが一向にSMSは来ない。またネット接続を試みるが失敗。




ついには「PDP authorisation error」とかいうエラーが出た。



日本でiPhoneを使ってたときは出たことがなく、解決方法がわからなかったので急遽その辺にあったネット屋(ネットカフェ)に入って1ユーロ30分で調べることにした。



WIND, iPhone, 3GS, PDP, authorisation, error などのキーワードで検索していたら同じような症状になった事例がいくつか出てきて、解決方法も一通り載っていた。英語やイタリア語だったが、別にiPhoneの設定について書いてあるだけなので特に難しいことはない。それに示してある通りにネットワーク設定をいじくっていた。すると突然iPhoneがリブート(再起動)し、いつもの起動時のりんごマーク。


しかしいつもは1分ほどでりんごマークをぬけてちゃんとOSが起動するのにずっとりんごマークのまま。。。




まだ1ユーロ分の30分間を超すには時間があったので、ネット屋でそのままiPhone のOSが起動しないときの対処法を調べ、いろいろやってみるがどうやっても起動しない。で、行き着く結論は結局、母艦のマシン(私の場合、自宅のMac)につなげて復元するしかなさそう・・・



最悪だ。せっかくのハイテク旅行実験の真っ最中に、メインデバイスのOSすら起動しないとは。もうメールもネットもガイドブックもマップもナビもメモもTwitterもブログ更新もできず、ましてや朝の目覚まし時計にすら使えなくなってしまった。もはやただの板だ。



しばらくの間、いろいろいじくりすぎたことを後悔したが、復活させるには、その辺のMacか、iTunesがインストールされたPCにつながせてもらってとりあえずOSだけでも入れなおすか、帰国して自分のMacでちゃんとやるかしか残された道はない。


その辺のMacかPCにつないでOS入れなおしたところで、結局イタリアのSIMを挿しても使えないためそれは特に意味ないわけだ。



そう考えるともうハイテクに頼るのはここまでにして、この後は完全に割り切って全く真逆のやり方で旅行を楽しむことに決めた。それしかない。



つづく。




タイムテーブル発表~

ども。

2/20より始まりますレギュラーイベント、「4D Pocket」

記念すべき第1回のタイムテーブルが決定しました。


応募総数20,000通の中から選ばれた、知った顔のメンバーです。




名称未設定 1のコピー

ありゃりゃ、端っこ切れちゃた。。。




よろしくお願いします!!!