こんばんわ。Marです。昨年の農業体験 稲刈り編わらよせ編に続く第三弾です。(このエントリーでついにこのブログも400記事目です)


いやー、この季節になると、田んぼが気になって気になって仕方ない方も多いのではないでしょうか。もちろんあたくしもその一人です。



もうそろそろ水張るのかな。とか。



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この苗って何ていう品種なのかな。とかですね。



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というわけで今日は田植えの話題です。





とその前に。



昨晩は南アW杯 日本 vs オランダ がありましたね。残念ながら負けてしまいましたが、デンマーク戦で見事勝って決勝トーナメント進出をしてくれることを信じてます!

デンマーク戦はまたUSTで観戦風景を生中継するかもですので、家で一人で観戦される方はぜひ喜怒哀楽を共有しましょう。どうするか不明ですがやるならまた告知します。)




あたくしは昨夜は同僚の結婚式だったため他所で観戦しておりましたが、ragazzaで観戦していたみんなと後でさとしさんのお店「夏来場」で合流しました。


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本田圭祐ばりの金髪にしていたさとしさんの計らいで、今日の敗戦はこれと一緒に流そうということでそうめん流しをいただき帰宅。


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二日酔いで万全な体調ではないまま、朝から今日のミッションである「田植え」がはじまります。


みなさん朝6時からされてましたが、あたくしは二日酔いのため初心者のくせに重役出勤してしまいました。。。反省。






田植えは小学生のときに一度やった程度でそれもあまり記憶がないのでほぼ初体験に近いです。下っ端のあたくしはもちろんすぐには田植え機になんて乗れません。


まず任された作業は田植え機が通ったあとに出来るボコボコした泥をならす作業です。何にでも下積み時代はあるものですので一生懸命がんばります。


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足がデカすぎてサイズが合う長靴はなかったので、裸足で入田。これがまた気持ちいいんです。天気は曇りでしたが、二日酔いも吹っ飛ぶほどすがすがしい午前。

ちなみに今日はYeah! Yeah! CrewのT-Shirtでコーディネート。用意された花柄のタオルがビミョーですが、泥だらけになりそうな今日もハイファッション魂は忘れません。


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途中で田植え機が不調を訴えたので、みんなで不調箇所を調べていましたが、機械については全くのド素人であるあたくしはただ見守るのみ。


Windows とか UNIX系のOSがのってる機械が不調な場合なら、あたくしでも少しは役に立つのかもしれませんが、この田植え機にはそれらのOSはのっておらず、農業ハードウェア的な不具合でした。。。

何もできずあぜ道にポツンと一人佇む実に情けない一コマ。。


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こんな感じで田植えマシーンは植えていきます。昔はこれを手植えしていたわけですから本当に大変だったそうです。


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さて1反終わったので別の田んぼに移動。



普段の電磁波にまみれた生活を浄化してくれそうな気持ちの良い山と田んぼの風景。水田に写り込む山が何とも言えず見入ってしまいます。




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2つ目の田んぼでも下積み時代の主な作業である、泥ならしをやったり、苗を田植え機に積み込んだり、肥料を運んだりしていましたが、何と初日から特別に田植え機を運転させていただけることに!ありがたい!




残念ながらキャメラマンが不在だったので、人生初の田植え機搭乗シーンは撮影できませんでしたが、私が植えた合計15条(列)の軌跡を解説と共にご覧いただきましょう。




本日搭乗させていただいた「LOVELY」というラブリーな名前の田植えマシーンは一度に5条(5列っていうことです)を植えることができます。


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まずは一回目。赤い印がついているのが1回目に植えた5条です。


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傍から見てたら簡単そうに見える田植えマシンの運転。実際は結構難しかったです。

なかなか真っ直ぐ行かないのです。赤い丸で囲ってますが、途中かなりぐにゃぐにゃになっているのがわかると思います。

苗と苗の間隔は30cmが一般的なようですが(北海道では33cmらしい)、このようにぐにゃぐにゃになると間隔が狭くなる部分が出てきてよろしくありません。




というわけで1回目にどこが悪かったのかを自分なりに分析して、2回目はもう少し遠くを見据えるような感じでハンドリングするよう修正しました。



その2回目がこれ。



見てくださいこの真っ直ぐさ。


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よくわかるように、うっすら透過処理した赤い直線を引いて見ましょう。どうですか、わかりますか?

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藤川球児が9回裏に直球勝負したときの球筋とまではさすがに言えませんが、田植え機初搭乗にしては上出来の直線ラインが描けました!





そして、「なんだか素質があるのかもしれない」と調子に乗って挑んだ3回目。


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完全に理想のラインから逸脱したラインを描いてしまいました。調子に乗るのは10年早いということです。


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「コツがつかめたと思ったら離れていく」。ヒットを量産してきた球界の名手が残した言葉が思い出されました。



まだまだ練習が必要です。というか練習の前にもっと下積み作業が必要です。






というわけで、約1反+約2反の田んぼへの田植えが終わり本日のミッション終了。



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秋までまだ他のミッションがあるとは思いますが、稲刈り時期が楽しみですねー。ぜひこの15条は自分で刈り取りたいものです。