おすすめの語学学習サービス「Lang-8」について
最近また怠けてブログ書いておりませんでした。
さて、今日はオススメのWebサービスを一つご紹介します。もしかしたらいつもこのブログを読んでくれてる人の中にもすでに利用されてる人がいらっしゃるかもですが、「Lang-8」という語学学習のためのWebサービスです。
これは自分が学習したい言語で記事を書いたら、その言語を母国語にしている他のユーザーから添削してもらえたり、逆に、日本語を学習中の外国人が日本語で書いた日記・記事を、われわれ日本人が添削してあげるという、語学学習のための相互添削サービスです。
登録は無料です。(有料のプレミアムユーザーになるとより添削してもらいやすくなります。ちなみに私はプレミアムユーザーです。月額5ドル。年額45ドル)
日本発のWebサービスなのですが、すでに先日ユーザー数が(世界中で)20万人を突破したということで、今後ますますユーザー数は増えると思われます。
実際に私もたまに記事を書いたり添削したりしています。まだ始めて日も浅いのですが、個人的にこのLang-8が素晴らしいと思う点をいくつか挙げてみます。(ちなみに私が今Lang-8で学習している言語は英語です)
1.ネイティブスピーカーの人に、無料で自分の書いた英文を添削してもらえる
例えば英語で書面やメールを書いたり、このコピーに英語を使いたいなっていう場面で、実際こういう表現でおかしくないのかな?って思うことがあります。
今までなら英語ネイティブの外国人の友達や、英語が堪能な日本人の友達にわざわざ聞いたりしていましたが、このLang-8を使うと、記事としてそれを書くだけで不特定多数のネイティブスピーカーにすぐに添削してもらえるわけです。
もちろん相互扶助によって成り立っているので、自分も日本語を学習中の人の記事を添削してあげたりする必要がありますが、自分もそうやって時間を他のユーザーのために使っているので、相手に手間をかけているとか、気を遣うこともなく添削してもらうことができます。
友達へのメールなんかなら別にヘンテコな英文を書いてたって特に問題ないんでしょうが、もしも比較的フォーマルな英語を書かないといけない場面とか、ビジネス上英語で文章を書かないといけないときとかにチェックしてもらうにはもってこいなわけです。
実際に先日、まだ面識のない外国に住む人にとあるお願いをするメールを送る際、固有名詞や個人が特定される箇所だけフィクションにして、そのメール文面を添削してもらうようポストしたら、すぐにネイティブスピーカーが添削してくれました。
一人だけに添削してもらうのではなく、複数人によって添削してもらえる可能性が大いにあるので、普通に誰か外国の友達に頼むよりも効率がよく、気を遣う必要もなく、より精度も高くなる(はず)と思います。
自分が「これはそこそこのまともな英文を書いたな」と思ってても、実際は結構添削が入ったりします。
自分が思っている以上にいつもテキトーな英語を書いてるってことですね。でもこういう自信があるときこそ、ネイティブスピーカーに添削してもらえるととても嬉しいのです。
2.他のソーシャル系サービスとは全く違うフレンド関係を構築することができる
Facebookやmixi(最近mixiにはほとんどログインしなくなりましたが)なんかは、基本的に、実際会ったことある人とか、友達の友達とかからフレンド関係を構築していくことが多いのに対し、このLang-8はどちらかというと(というか少なくとも私は)、全く知らない人たちばかりがフレンドになっていて、その国籍も様々で、他のソーシャル系サイトにはないフレンド関係が構築されて面白いです。
何より「語学学習」という目的・目標が一緒の人たちだけが集まっているところがいいですね。
自分の英文を添削してもらったら、逆に添削してくれたフレンドが書いた日本語をこちらが添削してあげたりするので、お互いに切磋琢磨するというプラスの空間ができあがっているところも素晴らしいと思います。
長く良好なフレンド関係を築いていたら、自分がその人の国に遊びに行くときがあれば、もしかしたらその人に街を案内してもらうようなことになるかもしれません。そう思うとさらに楽しいです。
3.自分の英文を見せることを全く恥ずかしく思わない
自分が英語を書いてそれを読んでもらうという場合、少なからず、間違ってたら恥ずかしいとか、あんまりカッコよく書けてないなーとか思ったりすると思います。(日本人のよくないところですね)。そしてもっと上手く書いてやろうと思ってなかなか筆が進まなかったりもします。
しかしLang-8の場合、ユーザー同士がその文章をより良い表現にしたり、間違いを添削し合う事をする場所なので、全く恥ずかしいとも思わないのです。
自分が添削する側に回る場合、外国の人が書いている日本語はかなりめちゃめちゃなことがよくあります。
そういうのを読むことによって、自分のこの英文もめちゃめちゃかもなって思っても、わざわざ上手く書くためにいろいろ調べたりすることもなく、今の素の自分の英語力をそのまま公開することに何も躊躇しなくなります。
イージーなグラマーミスも今の自分の実力のうちですし、そこを訂正されたら逆に次からこんなイージーミスはしないようにしようって思います。
間違ってたらネイティブスピーカーの方々が訂正してくれるわけですから、それを後でちゃんと自分のものにすれば良いのです。
まだあるんですが、長くなってきて目が疲れてきたんで、続きは明日の朝にでも。。書ければ。。
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