MacBook Air スタンド 自作して、クラムシェルモードで使う
MacBook Air用のスタンドが欲しいなと思ってまして調べてたら、よさげなやつは、BookArc for Air くらいしかなく、ちょっと高いなーと思い自作してみることにしました。
それで家の近くのホームセンターやら100均とかを適当に物色したところ、これとこれを組み合わせたらちょうどいいのが作れそうだなというのが見つかりました。これです!
棚をつけるときの棚を置く台というか柱みたいになる、通称「棚受」を2つ。で、棚(シェルフ)を1つ。
イスや机の脚などで床を傷つけないようにするための「床キズ防止材」
まぁ実際作ってみてダメでも出費1000円ちょいなので、まぁいっかということで購入。
棚受とシェルフは、ホームセンターで購入(3つで1100円弱)、床キズ防止材は100均で購入 (2個で210円)。棚受とシェルフは、このDIYセンチュリーというメーカーサイトでも販売されてるようです。
これらを組み合わせて自作した MacBook Air スタンドがこれ。
綺麗に固定することができたし、抜き差ししやすいし我ながらなかなかよく出来ました。
というわけで作り方。
まず、シェルフの中央にMacBook Airを置くための1cmくらいの隙間をあけて、シェルフと棚受をネジで固定します。
隙間にはMacBook Airを挿し込んだときの衝撃を和らげるために、床キズ防止材を貼ります。こんな感じ。
1cm程度の隙間を挟むようにもう一枚の棚受もネジで固定するとこうなります。
ここで実際にMacBook Air を挿し込んでみると、スペースがあいているのでグラグラしてしまうのがわかります。
そこで棚受の先っぽのほうに、これまた床キズ防止材を3つくらい重ねて貼ります。
貼ったあとはこんな感じですね。
これで出来上がりです。
実際にMacBook Air を立ててみると、、、
ほぼピッタリ。(でも少し斜めに置くとそのことで本体と棚受の間に「あそび」が出来るので、抜き差しするときはとてもやりやすいのです)
ほんの少し斜めに置いてやれば、こんなケースに入れたままでも置けますし、スムーズに抜き差しできます。でもきっちり固定させたらグラグラしないのがポイントです。
ものの15分くらいで出来上がるのでオススメですよ!
さて、なんでこんなスタンドがいるの?と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、私のMacBook Airの使い方を紹介しましょう。
MacBook Air は本当に薄くて軽いので、普通の日は持ち歩いていることがほとんどです。外出先で使う事はもちろん、自宅でも会社でも使うのですが、自宅や会社には大きなモニタがあるので、自宅や会社での作業時は大きなモニタで作業したいものです。
MacBook Air 13インチの画面解像度は、1440 x 900 ですが、一般的な薄型テレビだと、1920 x 1080 ありますし、私が会社で使っているモニターは27インチで 2560 x 1440 なので、1つの画面に一度にさまざまなウィンドウが表示でき、その分作業もはかどりますからね。
そこで、自宅や会社にいるときはMacBook Airをデスクトップマシンのように使うわけです。
つまりMacBook Airは閉じた状態にして、自宅や会社にあるモニターとつなぎ、入力にはBluetooth接続のキーボードとトラックパッド(マウス代わりのタッチパッド)を使います。
このような使い方は「クラムシェルモードで使う」と言われてます。(MacBook Air自体は閉じた貝殻みたいな状態になってるからですね)
MacBook Airとモニターは、MiniDisplayPort-HDMI変換ケーブルを使います。
これとかでいけます。
実際に私が自宅でMacBook Airをクラムシェルモードで使うときの写真はこれです。この写真ではモニターにはテレビを利用しています。
テレビとMacBook Airは、先ほどのMiniDisplayPort-HDMI変換ケーブルでつないでおいて、MacBook Airは自慢の自作スタンドに立てられてテレビの横に。
で、操作はテーブルに置かれたBluetooth接続のアップル ワイヤレスキーボード と、アップル マジック トラックパッドでやります。
これがまた超快適。特にマジックトラックパッド。最高の使いやすさです。
Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B
Apple Magic Trackpad MC380J/A
さらに仕事の時はWindowsマシンを使いたい場合もありますから、その場合はモニタ側で入力切替をするだけで、MacやWindowsをすぐに切り替えて使えるのでとても便利なのです。
モニタの、DisplayPort入力をMacBookに、HDMIをWindowsマシンに使って、前面の入力切り替えボタンで切り替えて使うといった具合です。
(もちろんMacBook Airしか持ってない状態でWindows使いたい場合などに、MacOS上でWindowsの仮想マシンが動作するようにもしてますが、Windowsマシンでガシガシ作業したいときは上記のようにやってます)
いやーしかし、これまで結構たくさんコンピューターを買ってきましたが、半年以上使っての率直な感想として、現行 MacBook Air は本当に素晴らしいマシンだと思います。理由はいろいろありますが、満足度としては個人的には今まで買ったコンピューターの中で一番です。これとネット環境さえあれば、どこにいようとだいたいの仕事がこなせます。
また今年も7月前後には新しいモデルが出ると思いますが、すでに現モデルでほぼ満足なところを強いて次期モデルへの希望を言うなら、
・CPUに第三世代Coreシリーズ(Ivy Bridge)を採用
・(前項ともからむことだけど)グラッフィックの強化
・画面を Retina Display に。(さらなる高解像度化)
・SSDの容量増加
・できればバッテリーのもちはそのまま もしくは さらに長時間へ
くらいですかね。
というわけで気に入っているMacBook Air 用の自作スタンドの作り方でした。
あ、「でもやっぱ自作じゃなくて、市販のカッコいいMacBook Airスタンドがいい」という方は、BookArc for Air を買った方がいいと思います!
たしかにカッコいいですからね。もう上記のように自作したので優先順位的に下がりましたが、余裕があるときに私も買いたいと思います。
BookArc for Air TWS-ST-000005 に MacBook Air を乗せた時
BookArc for Air TWS-ST-000005 のみ
MacBook Air 13インチ
そんじゃまた。
BOSE Soundlink Mini