イーモバイル「Pocket Wi-Fi S」はいいですねー
ここのところWILLCOMの誰とでも定額とか、Android 2.3 “Gingerbread” がのっててNFC(Near Field Communication)サポートのGoogle Nexus Sとか、そっち方面いろいろ注目の話題が多いですが、今日発表のイーモバイル「Pocket Wi-Fi S」もいいですねー。
Android 2.2 がのってるWi-Fiルーターで通話も可能。テザリング機能開放されたAndroid携帯。まぁどっちだって大して意味変わんないですが、来ましたねって感じ。さらに注目すべきはSIMロックフリー!ってところ。
しかも本体価格が2万円きるという、いま出てるAndroid2.2搭載端末の中では格安な価格設定。
いやー、SIMロックフリーだから海外旅行でもバリバリ使えますよ。
以前のオーストリア旅行では、ソフトバンクの海外パケットし放題なんてなかった頃なんで、iPhoneに現地キャリアのSIMを買って挿して使ったのですが、こないだのロシア旅行のときは。Mi-Fiという海外で使えるWi-Fiルーターを成田で借りて持って行きました。
これが実際に私が成田で借りたMi-Fi。ちゃんと全世界対応のプラグも付いてます。
これは要は海外で使えるPocket Wi-Fiみたいなものです。
ちょうど私が帰ってから2週間後くらいにソフトバンクの海外パケットし放題の対応国の中にロシアがようやく加わったのでニアミスだったわけですが、Mi-Fiは前から興味があったのでどれほどの効力があるか試せたのはよかったです。
Mi-Fiはネットで予約して成田のカウンターで受け取れます。(羽田でもOKみたい)。帰国したらまた成田のカウンターに返せばいいだけ。1日あたり1280円なので、ソフトバンクの海外パケットし放題の今の価格1480円より安いです。現地について電源を入れたら速攻Wi-Fi環境ができあがり。超便利。
(現地では看板も出てないような安宿に泊まったのですが、たまたまあまりにも奥まった場所にある宿だったので、実際これ持っていってなかったら、たぶん路頭に迷ってるかしぶしぶ高い金出してホテルに泊まらざるを得ないところでした。。)
電波状況はというと、モスクワ中心部ではほぼつながらないところはなかったので、ラップトップとスマートフォンあったらもはやどこでもすぐに仕事環境が整うなという気すらしました。
日額1280円という金額については。たしかに安いですが長期になるとかなりきついです。そんなときはポケットWi-Fi HUAWEI E585 SIMフリーとかのSIMフリー Wi-Fiルーターなんかもあるんですが、慣れない海外でいちいち現地キャリアのSIM買ってネットワーク設定(APN)いじるのが億劫なときとか、短期旅行の場合はMi-Fiはアリだなと思いました。
でもできれば通信代は安い方がいい。しかも日本でも日常的に使えてそのまま海外行っても使えるのなら相当重宝するだろうと思うのですが、そういう要望を満たすのがまさにこの「Pocket Wi-Fi S」。
これなら日本でもバリバリ活躍できる(HUAWEI E585 はたしか通話はできないし、Androidなんてのってないから用途がPocket Wi-Fi Sに比べたら超限定的になってしまう)し、海外旅行でも現地SIM買って挿せばOK(もちろんネットワークの設定変更は必要ですよ)ってことで二度美味しい!と思うわけです。
しかもバッテリー容量も1200mAとなかなか。
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