[小沢健二「我ら、時」展覧会とポップ・アップ・ショップ] に行ってきました。


どうもまたまたご無沙汰しております。Marです。


13年ぶりのあのライブから2年、久々のオザケン関連イベントというだけあって、何週間か前からYu-kiが行きたい行きたいと言ってたので、天神のPARCOであっていたちょっくら行って来ました。


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ほとんど予備知識がないままに行ったのですが、内容はと言うと、暗闇の各所にオザケンの嫁さんでフォトグラファーでもあるエリザベスが撮った写真が飾ってあって、その写真の真下あたりに近づくと、スピーカーからオザケンの朗読とかその写真が撮られたところで実際に録音された音が聴こえるという、まぁなんとも彼らしいというか、なかなか難しい展覧会でした。


詳しくはこちらでもどうぞ。



ちなみにそれぞれの写真の上に置かれたスピーカーは、それはそれは指向性が強いスピーカーでして、あんなに指向性の強いスピーカーで何かを聴いたのは私は初めてでしたが、音量も結構な小ささだったので聴き取るだけでも精一杯という感じでした。


会場に入って最初の写真の前で聴く音声は最後まで必ず聴いてください的な注意書きがあったので、2-3分くらいある音声を聴かないといけなかったのですが、列ができていたので私はYu-kiと二人で並んで聴かないといけませんでした。


でも前述したように指向性がものすごく強いスピーカーなので、ピンポイントの場所じゃないと聴き取れないため、若干寄り添わないといけないことになり2-3分気持ち悪い男二人になってたと思いましたが、付き合う前のカップルとか、付き合いたてのカップルで行ったら、これをダシに距離を縮めれるので良いのではないでしょうか。なのでそういう方にはオススメです。


あ、でも天神のはもう終わってますね。。ということで、距離は別のところで縮めてください。




で、展示物が終わったあとは、ポップ・アップ・ショップです。


ポップアップショップとは、町中にひょっこり現れる即席店舗のことらしいです。



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新作Tシャツもありましたし、15000円もするボックスCDもありました。

私はグッとこらえて買いませんでしたが、Yu-kiはさすが、Tシャツ2枚にボックスセットまで買ってました。




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ボックスセットには、2年前のライブを音源化されているCDが入っているのですが、それを帰りに聴いて帰りました。途中から寝てましたが、とてもいいCDです。


そういえば今からブラジルワールドカップの最終予選がはじまります!!絶対に負けられません!

UstするってShinjiに約束したので、見れるのかどうか知りませんが、またひさびさに観戦模様をここでUstするかもです。お一人で観戦される方はぜひどうぞー。





Live streaming by Ustream


ではまた。

MacBook Air スタンド 自作して、クラムシェルモードで使う


こんにちは。


MacBook Air用のスタンドが欲しいなと思ってまして調べてたら、よさげなやつは、BookArc for Air くらいしかなく、ちょっと高いなーと思い自作してみることにしました。

それで家の近くのホームセンターやら100均とかを適当に物色したところ、これとこれを組み合わせたらちょうどいいのが作れそうだなというのが見つかりました。これです!


棚をつけるときの棚を置く台というか柱みたいになる、通称「棚受」を2つ。で、棚(シェルフ)を1つ。
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イスや机の脚などで床を傷つけないようにするための「床キズ防止材」
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まぁ実際作ってみてダメでも出費1000円ちょいなので、まぁいっかということで購入。


棚受とシェルフは、ホームセンターで購入(3つで1100円弱)、床キズ防止材は100均で購入 (2個で210円)。棚受とシェルフは、このDIYセンチュリーというメーカーサイトでも販売されてるようです。



これらを組み合わせて自作した MacBook Air スタンドがこれ。


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綺麗に固定することができたし、抜き差ししやすいし我ながらなかなかよく出来ました。



というわけで作り方。



まず、シェルフの中央にMacBook Airを置くための1cmくらいの隙間をあけて、シェルフと棚受をネジで固定します。


隙間にはMacBook Airを挿し込んだときの衝撃を和らげるために、床キズ防止材を貼ります。こんな感じ。


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1cm程度の隙間を挟むようにもう一枚の棚受もネジで固定するとこうなります。


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ここで実際にMacBook Air を挿し込んでみると、スペースがあいているのでグラグラしてしまうのがわかります。


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そこで棚受の先っぽのほうに、これまた床キズ防止材を3つくらい重ねて貼ります。


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貼ったあとはこんな感じですね。


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これで出来上がりです。


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実際にMacBook Air を立ててみると、、、


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ほぼピッタリ。(でも少し斜めに置くとそのことで本体と棚受の間に「あそび」が出来るので、抜き差しするときはとてもやりやすいのです)


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ほんの少し斜めに置いてやれば、こんなケースに入れたままでも置けますし、スムーズに抜き差しできます。でもきっちり固定させたらグラグラしないのがポイントです。


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ものの15分くらいで出来上がるのでオススメですよ!




さて、なんでこんなスタンドがいるの?と疑問に思う方もいらっしゃると思うので、私のMacBook Airの使い方を紹介しましょう。


MacBook Air は本当に薄くて軽いので、普通の日は持ち歩いていることがほとんどです。外出先で使う事はもちろん、自宅でも会社でも使うのですが、自宅や会社には大きなモニタがあるので、自宅や会社での作業時は大きなモニタで作業したいものです。


MacBook Air 13インチの画面解像度は、1440 x 900 ですが、一般的な薄型テレビだと、1920 x 1080 ありますし、私が会社で使っているモニターは27インチで 2560 x 1440 なので、1つの画面に一度にさまざまなウィンドウが表示でき、その分作業もはかどりますからね。





そこで、自宅や会社にいるときはMacBook Airをデスクトップマシンのように使うわけです。

つまりMacBook Airは閉じた状態にして、自宅や会社にあるモニターとつなぎ、入力にはBluetooth接続のキーボードとトラックパッド(マウス代わりのタッチパッド)を使います。
このような使い方は「クラムシェルモードで使う」と言われてます。(MacBook Air自体は閉じた貝殻みたいな状態になってるからですね)

MacBook Airとモニターは、MiniDisplayPort-HDMI変換ケーブルを使います。


これとかでいけます。

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実際に私が自宅でMacBook Airをクラムシェルモードで使うときの写真はこれです。この写真ではモニターにはテレビを利用しています。


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テレビとMacBook Airは、先ほどのMiniDisplayPort-HDMI変換ケーブルでつないでおいて、MacBook Airは自慢の自作スタンドに立てられてテレビの横に。


で、操作はテーブルに置かれたBluetooth接続のアップル ワイヤレスキーボード と、アップル マジック トラックパッドでやります。


これがまた超快適。特にマジックトラックパッド。最高の使いやすさです。

Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B


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Apple Magic Trackpad MC380J/A


AppleMagicTrackpad




さらに仕事の時はWindowsマシンを使いたい場合もありますから、その場合はモニタ側で入力切替をするだけで、MacやWindowsをすぐに切り替えて使えるのでとても便利なのです。

モニタの、DisplayPort入力をMacBookに、HDMIをWindowsマシンに使って、前面の入力切り替えボタンで切り替えて使うといった具合です。

(もちろんMacBook Airしか持ってない状態でWindows使いたい場合などに、MacOS上でWindowsの仮想マシンが動作するようにもしてますが、Windowsマシンでガシガシ作業したいときは上記のようにやってます)





いやーしかし、これまで結構たくさんコンピューターを買ってきましたが、半年以上使っての率直な感想として、現行 MacBook Air は本当に素晴らしいマシンだと思います。理由はいろいろありますが、満足度としては個人的には今まで買ったコンピューターの中で一番です。これとネット環境さえあれば、どこにいようとだいたいの仕事がこなせます。


また今年も7月前後には新しいモデルが出ると思いますが、すでに現モデルでほぼ満足なところを強いて次期モデルへの希望を言うなら、


・CPUに第三世代Coreシリーズ(Ivy Bridge)を採用

・(前項ともからむことだけど)グラッフィックの強化

・画面を Retina Display に。(さらなる高解像度化)
・SSDの容量増加

・できればバッテリーのもちはそのまま もしくは さらに長時間へ

くらいですかね。



というわけで気に入っているMacBook Air 用の自作スタンドの作り方でした。


あ、「でもやっぱ自作じゃなくて、市販のカッコいいMacBook Airスタンドがいい」という方は、BookArc for Air を買った方がいいと思います!



たしかにカッコいいですからね。もう上記のように自作したので優先順位的に下がりましたが、余裕があるときに私も買いたいと思います。


BookArc for Air TWS-ST-000005 に MacBook Air を乗せた時


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BookArc for Air TWS-ST-000005 のみ


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MacBook Air 13インチ


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そんじゃまた。


BOSE Soundlink Mini


ゼリーに触ると音が出るヘンテコ電子楽器「Noisy Jelly」


こんにちは。Marです。


いろんな楽器がありますが、またヘンテコな楽器が一つ新たに登場しました。via ここ

ゼリー(いろんな姿に作れる)に触ることで音を奏でる電子楽器「Noisy Jelly」です。高校生くらいのときにコーネリアスがテルミンを演奏してるのを見て変な楽器だなーと感じたときのことを思い出しました。



実際の紹介ビデオがこれ。ビデオの作り方もカッコイイです。色のついた液体に書かれたビンに楽器の種類が書かれてたりとか。


NOISY JELLY from Raphaël Pluvinage on Vimeo.




電気を通せるゼリーにして、ゼリーに指が触れるとそれを検知して、ゼリーとつながったPCから音を鳴らすという仕組みのようです。

静電容量方式とのことなので、要はよくあるタッチパネルみたいな感じで指で触れたところを測定してるわけですね。触れられた位置情報などをもとに、PC側でどういう音を鳴らすのかを決定するんじゃないかと思われます。



おもしろいのは、簡単に自分の好きな色や形に作ることができる点と、演奏するのに触るときにプニョプニョなる点、ゼリーの特性と静電容量式採用の関係から、同じ検知情報をPC側に送ることはなかなか難しいので、前に出した音と完全に同じ音が出るのはまずなく、そのため演奏にはライブ感が出てくるということでしょうか。



なんかゼリー触って音が出てるので見た目ちょっとエロい気もしますが、それもまた使う時と場合によってはいい効果を発揮するのかもです。

ゼリーという形状でふわんふわんしてますし、イベントでアンビエントな音を出すときとか結構合うでしょうねー。



ではまた。



そろそろ花見の季節ですね


お久しぶりです。Marです。


そろそろ花見の季節ですね。そういえば去年はこんな謎のおじさんのいる場所で花見をしたのを思い出します。このおじさんも今年の花見では謎のお父さんとして登場するとかしないとか。



あと、それとは別に自宅からそれほど遠くないところの桜の名所の駅にも行きました。

一両の列車がのんびり桜の下を駅に入ってくる姿は何とも言えない穏やかな気持ちにさせてくれました。


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私は去年初めて行ったのですが、このあたりでは結構有名な桜の名所らしく、こんな本格的な方々もちらほら。

桜が好きな方々なのか、鉄道のほうが好きな方々なのかはわかりませんが、画的にとてもいい感じに並ばれていたので、私は桜そっちのけでこちらのほうをよりたくさんフィルムにおさめさせていただきました。


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やはり、構え方が他の方とは全く違いますね。






本当に桜は綺麗です。日本が誇るべき期間限定景観ですね。私がそのうち行きたいと思っている「アジアの桃源郷」と呼ばれるパキスタンのフンザなんかより、実は普通の日本の桜の名所のほうが綺麗だったりするんじゃないかとすら思います。でもそれは、いつか一番いい時期のフンザに行ってから言いたいと思います。



桜を見てたら写真が撮りたくなります。いい写真が撮れたら、最近はFacebookとかInstagramとかで友人たちと共有したり、FlickrやPicasaWebアルバムにアップロードしたりする人も多いと思いますが、500pxってサービスもなかなかよさげですよ。
(そういえばInstagramはもうすぐ待望のAndroid版も出ますね)


今年もいい花見ができると良いなと思います。

ではまた。



「The Last 学ぶ会」 in 広島


こんにちは。超ご無沙汰しております。Marです。




ちょっと前の話になりますが、今年の夏も恒例の修学旅行に行って参りました。


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そう、高校時代の同級生で結成している「学ぶ会」、一昨年に引き続き「修学旅行 in 広島」であります。


たった3年間しか時間を共にしておらず、今はそれぞれ全く違う環境にいるにも関わらず、「学ぶ」姿勢は今も全く変わらず、会うたびに会話は弾む不思議さ。

それは、当時はつまんなくて眠たくて仕方がなかった現代国語の授業なんかを、嫌々ながらも共に3年間聞き続けたという苦しい思い出に対するシンパシーなのかもしれません。





高校の現国の教科書に出てくる定番作品といえば、そう、中島敦の短編「山月記」。


高校時代は全く面白くもなく意味もよくわかりませんでしたが、よく引き合いにだされるカフカの「変身」すら読むようになった今再読すれば、もしかしたら何か感じるところがあるのかもしれません。


ほとんど覚えていませんが、「山月記」は、虎になってしまった秀才の友を、故郷の友人が訪ねていくという話だったと思います。「学ぶ会 in 広島」も秀才の友を故郷の友人が訪ねていくという点は共通。




「山月記」に出てくる秀才の友にはいろいろな問題がありましたが、「学ぶ会」の会長マナブン博士は、以前にも増して前へ前へと進化していました。




実は、2ヶ月ほど前に我らがマナブン博士がここ数年研究していた内容が正式に発表されたのです。

内容をすごく簡潔に説明すると、「血液の遺伝子に起こる化学反応を使って、うつ病かどうかを客観的に判断する方法を世界で初めて発見した」というものです。

Yahoo!のトップニュースや日経新聞をはじめ、テレビのニュースでも大きく取り上げられていましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。実はマナブン博士が研究していたものだったのです。一応記者会見の映像を下に貼っておきます。


うつ病を血液で診断、広島大が発見


第一回の「学ぶ会 修学旅行 in 広島」の頃から、この研究内容については「学ぶ会」での重要な話題の一つとして少しずつ聞いておりましたし、見た事もないような医学系の専門単語が並ぶ、発表用の英語論文の途中の状態などもチラ見させてもらっていたので、今回一つの区切りとしてこの成果が公に発表されたことについて、とても嬉しく思います。


最初の頃は「すごい計算式を発見した」と言って概要だけ聞かせてもらっていましたが、まさかこんなすごい発見だったとは思いませんでした。記者会見では代表して研究室の教授が説明していますが、肝となる計算式の発見やその後の発表に至るまでの研究と論文作成をメインでやっていたのは実はマナブン博士。「世界で初めて」というのはやはりすごいですね。まさに「学ぶ」ことを続けた結果だと思います。


いつもひょうひょうとしていますが、この発表に至るまでに陰で相当努力をし、相当手間のかかる手順を一つ一つこなしていったことを思うと感服します。


(※ 科学誌に掲載された研究内容の正式文書はプロスワン電子版から読めます)




さて、話を元に戻しましょう。ブログには書いていませんでしたが、昨年もこの修学旅行は行われ、今年で3回目。


しかしこの冬、会長のマナブン博士がアメリカの某有名大学に研究の場を移すということで、一応また日本に拠点は戻すつもりとのことですが、今回が事実上「The Last 学ぶ会 in 広島 」となるわけです。


今年はChiroは諸事情によりお休みなので、わたくしと5263君、TPPEちゃんの3人で乗り込む事に。



「The Last 学ぶ会 in 広島」ということで初心に戻り、一昨年に利用してその味に魅了された「四季彩 多仲」を再訪。


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一品一品いちいち美味しい変わらずの高品質お料理たちに舌鼓をうちながら、なでしこジャパン優勝から、原子力賠償支援機構法について、はたまた子ども手当の見直しまで、様々な旬の話題について議論がかわされました。




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酒も手伝ってかその日も議論は活発化し、「そういえばスタンダード・アンド・プアーズが、昨日、米長期国債の格付けをダブルAプラスに格下げしたよねー」と直近のニュースが話題が上がったとき、TPPEちゃんが言った、




「ハイ・スタンダード・アンド・ドアーズ?どっちもグー!」



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というKYな一言でこの話題は無事収束を迎えました。








さぁ、夜は長いのでお料理とお酒をいただいたあとは、ちょっと一息つきにカフェへ。



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注目された8月2日の米上院本会議にて、米政府が債務上限引き上げについての法案を可決したことについての話で盛り上がり、誰かが、




「あれは単なる問題の先送りなだけで、まぁ可決されなかったらされなかったで米国債をぼろくそ持ってる日本もこの時点で多大な影響を受けてしまうところだったけど、どうなんやろうねあれは?」




と問題提起したときに、ほとんど寝てて話を聞いていなかったTPPEちゃんが言った、




「ん?TPPの話?ちなみにおれはTPPE。」



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というKYな一言でこの話題は無事収束を迎えました。






その後、バーに移動。そこでマナブン博士のフィアンセをご紹介してもらい、渡米後の研究内容等を聞いたりしていましたが、TPPEちゃんはお腹の調子が悪いのかしばらくトイレで踏ん張っていました。何か耳も痛いとか言っていました。



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最後は定番のお好み焼きを食べて、住んでいるのか住んでないのかよくわからない生活感のあまりないマナブン博士の自宅に移動。



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で、今年もまた始まりました一大ファッションイベント「広島コレクション 2011-2012 Autumn-Winter」



マナブン博士から「今冬に渡米するし、どうせ引っ越しで整理せんといかんし、もう着そうにない服持って帰らん?」という嬉しいご提案。


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一同待ってましたとばかりに沸き立つ物欲を各自自制しながら、「あ、どうせ整理するのなら持って帰ろうかなー」と冷静な言葉を返す面々。



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しかし、マナブン博士が、



「これはTPPEちゃんとか似合うんやない?」



と言ってパンツを差し出したその瞬間、今まで着ていたズボンを降ろし迅速に試着モードへと移行する奇跡の俊敏さ。



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ものの数十秒でバックスタイルまでチェックし、ジャストフィットでお持ち帰りと相成りました。






引っ越し一掃セールと言わんばかりに降り注がれるハイクオリティーなプロダクトを次々に試着する我々。


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途中、F.I.Lの水色の超細身パンツをいただいた私は、ひとつ間違うと「あの人やばくね?」と言われるこの難しいアイテムの着こなしに一抹の不安を感じ、今年の夏から秋にかけてこのパンツをはいてストリートを闊歩する場合のシミュレーションをさせてもらう事に。


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まずは袖口をラフにまくったボタンダウンシャツを合わせ、


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落ち着いたブラウンのギザコットンを使った短めのジャケットから、


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トラッドなグレーのジャケットに移り、


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そして、遊び心で襟をたてたさわやかなホワイトコットンジャケット。


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冬物のスタイリングにさしかかる頃には、テンションもあがってボアジャケットの裏地が羊と聞いた途端、マタドールが華麗にムレータを扱うような作法を見せた後、


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羽織る。マナブン博士はもはや呆れ顔。



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5263君もマタドール後、



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羽織る。


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マタドール後、


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羽織る。


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羽織る。


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羽織る。


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酔っぱらった上にKYなTPPEちゃんは、家から持ってきた訳のわからないキノコがプリントされたダサい紫色のパンツをベースにしたスタイリングをさせてくれとお願いしてのショースタート。


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「こんな毒キノコに合うやつなんてあるわけないやん」と言われながらも、「このキノコパンツ、マジかっこよかっちゃけん」と言ってやめようとしないTPPEちゃん。



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せっかくのアーティスティックな服の美しさが、このキノコのせいで完全に死んでしまうのが見てられなかったので、「もう他の服がかわいそうやけんその訳の分からんキノコのパンツすぐゴミ箱に捨ててよ」と言うと、

「これめちゃくちゃ大事かパンツよ!マジで気に入っとるっちゃけん。嫁も相当お気に入りやけんね」と切に訴えるので、そのままスタイリングをさせてあげることにしました。


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マナブン博士に早く「血液の遺伝子に起こる化学反応を使って、KYな人かどうかを客観的に判断する方法」を世界で初めて発見してTPPEちゃんで実験してほしいと思います。



さあ、そのTPPEちゃんのキノコルックはというと、


上半身に羽織るジャケット一枚の値段で、このキノコが数十枚は買えるだろうという、まさにトップス-ボトムス間 「格差スタイル」。



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デザイナーもパタンナーまさかこんな毒キノコに合わせられるとは予想だにしていないだろうから、そのことを思うと本当に心が痛みました。



しかしTPPEちゃん本人は、お気に入りのキノコパンツをベースにした着こなしに大満足のご様子。



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というわけで、今回もたくさんお土産をいただいて帰りました。



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最後は、広島を出るときはすでに定番化してきた、老舗カレー専門店「桃丘」でシメ。


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今回もすばらしいオーガナイズをしてくれた我らがマナブン博士も近く渡米する頃となりましたが、アメリカでもますますの活躍を期待するとともに、是非「学ぶ会 in New York」が実現できるよう日本にいる我々も「学び」を心を忘れず日々精進したいと思います。


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ではまた。