2009年 下半期ベストディスク(洋楽編)


どもyu-kiです。

今年も残り僅かということで、上半期も洋楽編邦楽編を書きました個人的ベストディスクの下半期版をやりたいと思います。

ぶっちゃけ個人的に下半期は以前紹介したGirlsに尽きるのですが他にも良盤があるので紹介しますね。





41zY15SZa7L__SL500_AA240_ Das Pop / Das Pop

では一枚目に紹介するのはベルギーのバンド、ダス・ポップのアルバムです。

これは胸キュンですよ~。
ひたすらフックの利いた黄金ポップスのオンパレード。ファウンテインズ・オブ・ウェイン、OK GOの不在を埋める久方振りのパワーポップの名盤です。
プロデュースは同郷のソウルワックス。
アタック感強めのプロダクションで絶妙な味つけをしてます。さすがのお仕事ですね。
下半期一番聴いたかも。









41JO5Z2-5XL__SL500_AA240_ Tyondai Braxton / Central Market

こちらはマスロックの旗手、バトルスの頭脳であるタイヨンダイ・ブラクストンのソロ・アルバム。

凄いですよ、コレは。オーケストラとの共演で実現した新感覚のチェンバー・ポップ。
あまりのアイディアと演奏力の凄さに最初聴いた時は敷居が高くも感じましたが、何度も聴いてくうちに多様な音楽性とダイナミックな演奏に思わず持っていかれてしまいました。

いやー、アガる。ポップミュージックの可能性を切り拓いた今年を代表する一枚でしょう。









61jFoHGFbaL__SL500_AA240_ MIKA / Boy Who Knew Too Much


お次はデビュー作が大ヒットを記録した新世代ポップスター、ミーカのセカンドアルバムを。

もうとにかく冒頭2曲が最高。
完全にポップスターとして腹を括ったミーカの姿が胸を撃ちます。
後半ちょっとダレますがアルバムとしての完成度も前作以上でしょう。

もしかしたらポスト・マイケル・ジャクソン最右翼はこの人かも。違うかな?










51OD0l-vxNL__SL500_AA240_ Julian Casablancas / Phrazes For The Young

続いてはストロークスのヴォーカリスト、ジュリアン・カサブランカスのソロ・アルバムを。

これは良い意味で期待を裏切る良盤ではないでしょうか。

ストロークスといえば2001年の衝撃デビューで全世界的なロックンロール・リヴァイバルの発火点となったゼロ年代を象徴するバンドのひとつですが、このソロ・アルバムではチープなシンセを多用したある意味エレクトロ路線とも言える新機軸を見せてくれてます。

でもジュリアン特有のユニークなアレンジやフック満載のソングライティングは健在。
曲数が8曲しかなく一曲、一曲が長過ぎるとこは微妙ですが彼の才能を再確認できる一枚です。

でもやっぱストロークスの新作が聴きたーい!頑張ってねジュリアン。










61nBQEn+XwL._SL500_AA240_ Hudson Mohawke / Butter


次はwarpが誇る新世代ビート・マスター、ハドソン・モホークのデビュー作を。
ほんと今のwarpは凄いですね。去年のフライング・ロータスといいこんな才能を次々と発見してくるんですから。
にしても最高です、このレコード。
ブレイク・ビーツ、エレクトロニカ、ヒップホップ等々縦横無尽にジャンルの壁を超えるフリーキーさ。
しかもユーモアのスパイスも効いてます。

間違いなく今後のwarpを引張っていく存在になるでしょう。日本の若者もこれぐらい自由にやりゃいいのに!と思わず感じてしまう嫉妬アルバム。









31G7r8b4J-L__SL500_AA240_ The xx / xx


次はイギリスから現れたティーンネージ・バンド、エックスエックスのデビュー作を。

最初に聴いた時の印象は

「君たち大丈夫か?まだ十代なのにこんなにダークで不穏な音楽やって。」

という感じでしょうか。もう感情ってものが無いくらいの静かなヴォーカル、美し過ぎるギターのアルペジオ、センスの固まりのような完璧すぎるベースライン。

もうおじさん夢中ですよ…
そりゃイギリスの若者が興奮するのも分かります。
これにグッとこない若者はGreeeenとかフランプールでも喰ってろ。おじさんにはマズ過ぎて喰えないけどね。










61To-WKwjLL__SL500_AA240_ Basement Jaxx / Scars


次はおなじみベースメント・ジャックスの新譜を。

正直期待以上のものではなかったですしアルバムとしても詰め込み過ぎた印象は拭えないのですがもう先行シングルの「Raindrops」が収録されてるだけで買う価値あるでしょう。
ホントこの曲最高。何度聴いてもドキドキします。
今年を代表するアンセムの一つでしょう。

あっ、アルバムのどこかでオノ・ヨーコ大先生の喘ぎ声も聞けちゃいますよ~。










51nmnl5bKLL__SL500_AA240_ Phoenix / Wolfgang Amadeus Phoenix

続いてはフランスのポップバンド、フェニックスの新作を。

彼らの今までの作品はどれも素晴しいのですが個人的には今作が一番好みです。

いやー、ロマンティックなロックンロール、しかも軽快なディスコソングもあるときたら恋しないわけないでしょう。
エレクトロニクスを絶妙に配したアレンジのサジ加減も完璧です。

こりゃメンバーモテるんだろうなーとの想像までしてしまう、色気たっぷりのポップレコードです。
今年の抱かれたい音楽第一位。










51wfY+11-GL__SL500_AA240_ Jack Penate / Everything Is New

次はイギリスのシンガーソングライター、ジャック・ペニャーテのセカンドアルバムを。

これはアルバムタイトルが彼のマニフェストなのでしょう。前作のギターポップ路線から一転ダンス・オリエンテッドな作風で勝負してきたまさに「Everything Is New」な作品です。
でもそこは天才英国紳士ペニャーテ。日本のうすっぺらいバンドみたいに四つ打ち入れたらダンサブルでしょ?みたいな安易で軽薄な方向転換ではモチロンないですよ。
もうなんなんすかね。
アクアタイムズとかいう日本の包茎バンド。ダセーから止めてくれよ、その四つ打ちサウンド。
ほんとセンスねーから。お前らからミクスチャーみたいな言葉聞きたくないから。
フレンドリー・ファイアーズのデビュー盤送ってやるからとっとと引退してくれよ。

と、脱線してしまいましたが本題に戻りましょう。
先行シングルのラテンハウスにも驚きましたがアルバム通して新機軸満載です。
アフリカン・ビートありソウルフルなバラッドあり。

このチャレンジだけでも称賛に値するでしょう。次作でもどんな手に出るか今から楽しみです。










51ts4bf8KBL._SL500_AA240_ Grizzly Bear / Veckatimest


最後はUSインディの至宝、グリズリー・ベアの新作を。

もしかしたら上半期に出てたかもですが国内盤は最近出てるみたいなんでご了承を。

それにしても今年はこのグリズリー・ベアを含めUSインディの躍進は凄かったです。
ざっと挙げるだけでもダーティー・プロジェクターズ、アニマル・コレクティブ、ガールズ、アトラス・サウンドと名盤ばかり。
すっかり勢いを無くしたUKインディ勢を尻目に次々に新たな才能が発見されてます。
今後もしばらくはこの状況は続くでしょう。

で、このアルバムですがソングライティング、アレンジ、ヴォーカル等全てが完璧で眩暈がするほど美しいものに仕上がっています。
あまりにも隙が無いのでちょっと引いちゃうくらいですけど。

でも一年に一枚くらい襟を正して聴くこんなレコードがあってもいいと思いますね。








今年もなんだかんだと100枚以上CD買っちゃったワタクシですが一年間聴き続けたものは少なかった気がします。
やっぱUSモノ中心でしたかね。とにかく興奮するレコードが多かったです。

では近々邦楽編書きます。でも日本のアーティストのCDあんまり買ってない気が…





福島瑞穂はパンクスなのか?


どもyu-kiです。

いやー、大変そうですね。鳩山内閣。

普天間問題に天皇陛下会見問題、首相のママによる九億円おこづかい疑惑などてんやわんやみたいですが果たして大丈夫なんでしょうか…

国民新党の亀井さんとも揉めてるみたいだし来年の参院選まで連立政権は持つのかね?てな感じですが、もう一つの連立相手、社民党の福島内閣府特命担当大臣のブログが何やら話題になっています。


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この人、話し方が鼻につくしファッション・センスはキワキワだし、今まで然したる興味も無かったのですが、この日の記事を読んでちょっと印象が変わりました。

なんと福島党首、5/24の記事(少々前の記事ですが最近TVで紹介され話題になっている)でアメリカが誇るパンク・バンド、「グリーン・デイ」の最新作「21st Century Breakdown 」のレヴューを行ってるのです!!


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グリーン・デイといえば皆さんもご存知の通り、今や世界一のセールスと人気を誇るポップ・パンクバンドなのですが政治的なメッセージを歌詞に盛り込んだりもするので、その辺りが福島党首の御眼鏡にかなったのでしょうか。

にしてもイメージが湧かない。
勝手に高橋真梨子とか聴いてると思ってました(笑)

同じ政治的なアーティストという意味ではU2とかブルース・スプリングスティーンならまだイメージ湧くのですがグリーン・デイはファン・ベースが基本若者主体ですからねー。

でも前作にあたる「American Idiot」にも記事で触れてるのでファンであることは間違いないでしょう。

なんか一気に親近感湧いてきちゃいました。
ライブ行ってダイヴとかモッシュしちゃってんのかな、福島さん。

実は普段着ゴスロリだったりして。
それはそれでかなりキツイですが…


それにしても過去欧米のバンドをフックアップする日本の政治家っていたでしょうか?
プレスリー好きの小泉元首相くらいしか思い浮かばない(X JAPANも好きでしたね)のですが。


いやー、気になるなー福島さん(とはいっても政治的興味はほぼ無いんですがね)。
他にどんなの聴いてるんだろ。クラッシュやレイジも好きなのかね。


というわけで今後も注目していきます、「福島みずほのどきどき日記


興味あるかたはご観覧を。よろしくチュッ♪

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13回目のファンタジー


どうもryuです。
とうとう今日発売になりましたねぇFINAL FANTASY XIII
ドラゴンクエストIX がつまらなかったので、FFXIIIにちょ~期待してたんで、さっそく買っちゃいました。
1 買ったはいいけど、鬼嫁にコントローラを奪われ全然できません・・・。
2 鬼嫁がやってる後ろからこっそり見ましたが、やっぱり映像は超綺麗です!やばいです!さすがFF!すごいぞPS3!
3 肝心のゲームの内容は、おいはやってないんでよくわからないですが、鬼嫁が言うには戦闘で動かせるのが一人だけで後のやつらは勝手に動くと文句を言っております・・・それは設定でどうにかできるんじゃないか?っと思いましたが、あとが怖いんで黙って見守りました。
これから眠れない夜が続きそうです。





第一回生放送を終えて


先日、このブログ上で実験的に行いました、生放送(リアルタイムストリーミング配信)をご覧になっていただいた方、ありがとうございました。

平日の21時という超ゴールデンな時間に、グダグダな素人番組にお付き合いいただいて大変恐縮でございます。



今回は、このUSTREAMの仕組みを単に使ってみたかったということと、ブログで生放送を前日告知して、果たしてどのくらいの反響があるのかという実験をしてみたかったので、最初は5分くらいしかやるつもりはなかったのですが、途中からtaQmaとの生電話がつながって以降、taQmaの下ネタトークが爆発し、結局は1時間半くらいやってしまいました・・・


たぶんtaQmaがいなかったら、そんなに間が持たなかったでしょう。完全ノープランで挑んだ放送だったのでtaQmaにはずいぶん助けられました。あんなムチャぶりにサクっと対応できるのはtaQmaくらいしかいないな。。



視聴者の数はというと、一番多かったときで、14viewers。平均して11viewersくらいいましたね。こんなに多くの視聴者があるとは思いませんでいた。


で、その視聴者からの感想の一部を紹介しましょう。



・最初っからMarのテンションが低い。もっとテンション上げ目で。

・taQmaの「ゲイが抱かれたい男ベスト10」の話はイチローくらいまではおもしろかったが、その後がくどかったかも。

・今後の期待も込めて、100点中30点。

・taQmaくんの下ネタトークはおもしろかったです

・試みとしてはとてもおもしろい企画だったと思う。新しい。

・もうちょっとコンパクトにできないか。長すぎて最後まで見なかった。

・一人でしゃべると限界があるので、少なくとも画面に2人は必要なのでは。(ごもっとも)

・途中からのディレクターのカンペはよかった。

・Shinjiはオンエアーより洗濯を優先してはいけない。

・Marの最後の締めのところは一端のパーソナリティーみたいだった。




など、なかなか厳しいお言葉をいただきましたが、中には「おもしろかった」などプラスの声もあり救われました。

まぁおもしろかったのはtaQmaなんですが・・・



で、今後なんですが、たまーにですが、定期的にやっていきたいと思っています。Yu-kiはディレクターに徹するそうですが。。

次回は20分~30分程度くらいでスッキリ終わりたいと思います。それと次回もたぶんtaQmaに助けを乞うことになるのではと思います。



企画を練ってやってもいいですが、素人がそんなことやっても大しておもしろくないような気もするのでまた適当にやろうかと思っています。


あと、生中継でも言いましたが、やはりこの仕組みはイベントのときにiPhoneを使ってライブ中継したいときに持って来いの仕組みなので、ぜひ今度のイベントでこれを使ってみたいと思います。


ディレクターが最後に「今年中にもう一回やります」とカンペを出してましたが、ほんとにやるか、いつやるかは気分次第ということで。。。






YYTV 生放送 第一回 12月15日(火)21時オンエアー


昨日お知らせしていた通り、本日12月15日21時より、ここ ↓ でYeah! Yeah! Crew の記念すべき第一回の生放送をやります!


オンエアー時間になったら、生の映像が映し出されます。







このブログに埋め込まれた上の映像はiPhoneでは再生されないので、iPhone の人はこのリンク先から飛んでみてください。




それでは21時にお会いしましょう!