ラーメン情報 佐賀県武雄市「来久軒」


今日の一曲ならぬ、今日の一杯。

佐賀県武雄市にある「来久軒」です。とあるスジから結構よく行ってますと聞いて、ちょうど近くを通ったので寄ってみました。

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ラーメン(カタ)550円也。

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これぞティピカルなとんこつラーメンというような一杯でした。今ではとんこつラーメンと言っても様々な表現方法がありますが、おそらく20年ほど前ならこのお店のラーメンのような形態が、とんこつラーメン界のデファクトスタンダードだったのではないかと思います。そんなとんこつラーメンでした。


中州の屋台の近くを通ったときとかに嗅ぐ、あのとんこつラーメン特有の匂い(悪い言い方をすればくさみ)も少しあります。なので関東の人とかが遊びに来て、とんこつラーメンを食べたいと言って連れて行ったりしたら、あるいは「臭い」っていうかもしれません。

九州人からしたらあの匂いこそ食欲を掻き立てるスイッチに他ならないのですが、違うところから来た人の中にはたまにいるんですよね、あの匂いがダメという人も。


わたしの母校である高校から近いのですが、そういえば高校生のときに美味しいと聞いていたラーメン屋がこの近くだったのでおそらくここのことだったのでしょう。

とんこつラーメンなのに、替え玉システムがないのと、大盛りが150円増しというのは少しマイナスポイントではあります。

ずっと変わらぬ味を守り続けているようなお店でした。


ちなみに肝心の麺の太さは、10段階レベルで言うと、1:極細、10:超太 とした場合、レベル4くらいです。


<お店情報>
来久軒
場所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4190-2
TEL:0954-22-2522





映画レビュー 「スラムドック$ミリオネア」


今年のアカデミー賞最多8部門に輝いた映画「スラムドック$ミリオネア」を先ほどみました。


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結論から言うと、かなりおもしろかったです。星4.5個。


[とりあえず あらすじ by シネマトゥデイ]
テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマールだったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。

という感じの話です。


最初のほうはただ主人公がクイズの正解を知ることになった理由が明かされていくだけだったので、このままどういう展開になるんだろうと思っていましたが、後半は前半におかれた布石がバシバシ功を奏してかなりおもしろいです。話がすごくよくできていると思いました。(ネタばれになるので詳しくは書きませんが)


監督はご存知ダニー・ボイルですが代表作「トレインスポッティング」よりもこっちのほうが私は好きですね。インド人とインドの風景が画的にもかなりかっこよく撮れています。

世界一の映画産出国であるインドの、しかもボリウッドで有名なムンバイが舞台だけあって(が理由かどうかはわかんないけど)、出演してるインド人俳優さんたち、子役も含めて演技もすごく上手。一人も知りませんでしたが、みんなボリウッドスターなんでしょうね。


ちょうど昨年私はこの映画の舞台となったムンバイを訪れたのですが、なじみのある場所もちょくちょく登場して、それがさらに個人的なところでおもしろさを増幅させた気もしますが。。。



一つ気になったのは、スラム育ちの主人公が英語をペラペラ話すところ。

映画前半はほとんどヒンディー語が話され、それに対応する英語字幕が出ているのですが、後半はほぼ英語だけになります。前半の主人公はヒンディーを話しますが、後半はほぼ英語だけ、しかもペラペラ話します。

主人公の現在の職業がテレフォンサポートセンターで働くチャイ屋という設定なのでたしかに英語を多少話してもおかしくはないのですが、小学生くらいの年齢のときもかなり英語を話している場面があります。学校のシーンでは英語で授業が行われていましたが、その学校もとある理由ですぐに行かなくなってしまいます。

成長していく過程で、途中外国人観光客相手のガイドの仕事をするくだりがあったりもするのですが、それ以前のところでも結構英語を使っています。

後半大人になった主人公と主人公の兄貴が二人きりで話すシーンがあるんですが、そこも全部英語。幼少期はヒンディーで二人とも話してるのに。普通兄弟だったら大人になってもネイティブであるヒンディーで話すんじゃないかなと思ってしまいました。


ちょっとしかインドのことはわかりませんが、私がインドに行ったときに感じた範囲で言うと、スラムのようなかなり貧民街にいるインド人はそんなに流暢に英語を話せないような気がします。バリバリに観光客を相手にしているインド人ならありえる話ではありますが、な~んかそこは違和感を覚えました。

ただ、もし主人公が英語がカタコトならこの映画は成立しない気がするので仕方ないとは思いましたが、なんか途中で違和感を覚えはじめるとずっと最後まで引きずってしまうのでちょっとそこは気になりましたねー。(まぁでも実際のところはよくわかんないです。もうほとんどインド人みたいになっているインド在住の日本人の友人に今度ムンバイのスラムの現状を聞いてみたいと思います)

ということでその辺差し引いて星4.5個です。でもわたくし結構採点甘いので悪しからず。


エンドロールの最初のほうに、ビクトリアターミナス駅の構内で出演者が踊るシーンがあるのですが、そこは北野武監督の「座頭市」での農民が農具を持って踊るシーンみたいな感じでした。まぁインド映画でよくあるボリウッドダンスだと言えばそれだけなのですが・・・。なんとなく座頭市のあのシーンっぽいなと。。

でもなかなかそこはかっこいいので、劇場公開後に映画館で観られる人は、本編が終わっても席を立たないほうがいいかもしれません。

普通は大量のインド人でごったがえしているビクトリアターミナス駅なのに、誰もいない状態で踊っているから、なおかっこよく見えたのかも。。



最後にこの映画にもたびたび登場するムンバイの世界遺産「チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧名ヴィクトリア・ターミナス)」の写真を。相当カッコイイですよこの駅。

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人志松本の○○な話


すべらないBLOGに載ってました。

「人志松本の○○な話」という番組が、4/14スタートだそうです。

すべらない話、ゆるせない話などありましたが、「○○な話」として毎回違ったお題であるみたいですねー。


ちなみに第一回目はとりあえずまた「ゆるせない話」のようです。

レギュラーは ↓
松ちゃん
ジュニア


第一回目ゲストは ↓
蛍原 徹(雨上がり決死隊)
八木 真澄(サバンナ)
バカリズム
哲夫(笑い飯)
友近
若林 正恭(オードリー)

みたいです。

期待したいですねー。


蘇るライブレポ(画像追加)


気を取り直して、レポ再開!

興奮冷めやらぬうちに書かないとね~
はい!行ってまいりました、ユニコーンツアー2009「蘇る勤労」!
本ブログで意気投合した後輩のRYO-SKと彼女といざ、マリンメッセへ!
 
道中、新曲や過去ネタをおさらいしながら、高ぶる気持ちを抑えようと、ビーチに転向した「かおる姫」の画像を検索。
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余計に悶々としたところで現地着。
yycrew4
16年振りの復活という事もあってか、年齢層はやや高め。
ヘタすりゃ「ファッションまで16年前か?」という面々を尻目に、グッズ売り場の列へ並ぶ。
闘魂注入、気合いのツアーT(’89 服部ツアー復刻T)を購入し、意気揚々と立ち見の列へ並ぶ事1時間半…
早めに並んだ甲斐もあり、いいポジションをゲット。
 
会場は満員。
ワタクシこれまで、THE MADCAPSULE MARKETSや売れてない頃のDRAGON ASH、ZAZEN BOYSなど、ライブハウス経験しかないもので、デカい会場のコンサートは初めて。
早速ツアーTに袖を通し、「生ユニコーン」を待ちます。
数十分後、場内に開演のアナウンスが流れ、観客は総立ちになり、下ろされた緞帳に視線が注がれる。

手拍子が鳴り響くマリンメッセに、新曲「ひまわり」のイントロが始まりだすと、歓声が沸き起こりました。
心地良く胸に響くギターの音色と民生のまったり声。
サビに差し掛かり、ステージ緞帳が一気に落とされ、16年振りのメンバーとの再会に、会場は大歓声に包まれます…

続いてnew albumから「スカイハイ」、そして3曲目でファン垂涎の名曲、「おかしな二人」のイントロが流れると、オーディエンスは絶叫!!
ワタクシも学生時代に穴が空く程聴いた曲なので、全身泡立ちながら熱唱!
派手なライティングがブチアガリます。
3曲終わった後、MCに入り、興奮冷めやらぬ観客に「今日はこの3曲をやるためにがんばりました!後は適当に時間つぶしま~す」と民生節。笑
 
その後、2~3曲演奏する毎に長いMCがちょくちょく入る(お年のせいか?)
まあ、爆笑でしたw
new albumネタを披露しつつ、「素浪人」「ペケペケ」「デーゲーム」(泣けた)など、過去の名曲が飛び出し、ユニコーンらしからぬ電子音とVJがちらつき始めたかと思うと、まさかまさかの「PTA~光のネットワーク」!(当時世を席巻したTMNへのオマージュ?風刺?ソング)
一番盛り上がりましたね~。
間奏で何故かEBIと西川君のラップが入り、客を煽る。
ゲスト?で参加したケロロ軍曹と仲間達が、最後はライトセイバーを持った阿部に頭から斬られるという惨劇も。
 
テッシーが結構いじられててオモロかったです。
そりゃあ、当時は老けたアンちゃん風(失礼)でしたが、今では激太りにあのマスク。
これからのファンが増えそうです。
ギターソロでは「GO!テッシーGO!」とテロップが流れ、ライトハンド(ギター奏法)してる時に「がんばれオッサン!」と声援と笑いが起こるギタリストも居りますまい。
 
締めは「ヒゲとボイン」「車も電話も」で一旦終了。
アンコールで全員やっさんの格好で「人生は上々だ」(阿部の一人コント?。ライブ定番)
ベタけど盛り上がりました。
 
2回目のアンコール、「素晴らしい日々」にて、今日という素晴らしい一日に幕が降りました。
 
たまにはミーハーに騒ぐのも気持ちがよかったです。
また次回もいけたらいいな~
yycrew21 
 
帰りは、ご飯おかわり自由、美味くてボリュームあってリーズナブルの「わっぱ定食堂」にて一杯酌み交わしながら腹をみたしましたw

ROSE RECORDS やっぱイイっす!


わたくしDJのくせにあんまりCDを買いません。別に自慢してるわけじゃなくて何ともお恥ずかしい話なのですが・・・もっぱらプチレコード屋と化したYu-kiとかから定期的に新譜を大量レンタルしたり、WebからDLしたりと。。おんぶにだっこで。にんともかんとも。


そいで、周りの人たちが誰も買わないなこれはと思ったやつだけ仕方なく自分で買います(笑)


曽我部恵一率いるROSE RECORDS から出てる「ホテルニュートーキョー」の2枚目のアルバムがいろんなとこでよさげなレビュー書いてあって、YouTubeで見たら好きな感じだったのですが、こりゃうちの周り誰も買わないなと思ったので、週に何回もHMVに注文してる(と思われる)Yu-kiに一緒に注文してくれないかと頼んだ(1枚だけだと送料がかかるから)ところ、本家のROSE RECORDSのサイトだったら送料無料のはずということで、早速本家ROSEをのぞいたらほんとに一枚からでも送料無料でした。

おーー!

ということで、ROSEから直買いすることに。


ホテルニュートーキョーのニューアルバムの横にランタンパレードのニューアルバムが2枚あったのでつられてクリック Cart In !

ランタンはうちのゴッドファーザーtaQmaの家でず~~と前に聴かせてもらって以来好きなのですが、最近のアルバムは聴いてなくて、今回のは曽我部がレビューで激賞してたので思わずクリックするに至りました。


で、数日後到着。


dsc_2303 (個人特定箇所はモザイク処理してます)


いまどき手書きかい!!友達からの荷物かと思ったよ。


だいたいCD買うときは、Amazon か HMV か TOWER からで、どこもシステマティックな無機質オートメーション的梱包なので、この真逆な人の温もりさえ感じさせるほのぼのとした手書き梱包(しかもメール便)に心打たれて今まで以上にROSEファンになってしまいました。なんか「様」が「さま」なのも癒されます。もしかして曽我部が自分でせこせこ梱包してないだろうなと思うほどです・・・ライブでも物販自分たちでやってるし・・・


さらに、ホテルニュートーキョーのボーナスDVDとランタンのミックスCDがそれぞれ付いているという嬉しいプレゼント!どちらもジャケなんてなくて単に不織布に包まれただけの素朴なDVDとCD。ランタンのほうは「先着300名様にプレゼント」とサイトに書いてありましたが、ホテルニュートーキョーのほうはほんとにサプライズプレゼント。中身はPVと代官山UNITでのライブ映像でした。とりあえず入れとけと言わんばかりにSOKABE KEIICHI BANDのステッカーも(笑)


dsc_2304 [上の段]
ホテルニュートーキョー / 2009 spring / summer
ホテルニュートーキョー のボーナスDVD
SOKABE KEIICHI BANDのステッカー(笑)

[下の段]
ランタンパレード / ファンクがファンクであったときから
ランタンパレード / Melodies & Memories
ランタンパレードのミックスCD


ホテルニュートーキョーのほうは、レコード番長風のオシャレな感じなのもあるので harishi と Chiro とかは好きだと思うけど、Yu-ki , Ryu とかは嫌いな感じですねたぶん。

ランタンは超よかったですマジで。BPM遅いけどランタン節のダンスミュージックも入ってます。まぁうちのパーティーじゃかけれないですが・・。ちなみに2枚とも曽我部がマスタリングしてます。


いやー、これからもROSEを応援しようと思いましたね。がんばれ曽我部!ついでに廃盤になった「I Love Curry T-Shirt」も再発させてくれ! もう着たおしてクタクタなんで。




あ、それとめちゃめちゃ余談で、めちゃめちゃ話飛んじゃいますが、心のこもった手書き梱包つながりで、私の好きなキーボードショップをご紹介します。

その名も、SHOP U です。

ここから買うキーボード、間違いありません。私もキーボード買うときはほとんどこの SHOP U から買います。ここの店長はまじストイックです。これぞプロフェッショナルですね。

で、ここのお店、どんなに安いキーボードを買っても、手書きのメッセージをくれるんです。故障したときの対応も抜群。しかも注文してから到着するまでが超速いです。

キーボードを買うときはオススメですよ。






↑ これは若干リトテンっぽい感じのホテルニュートーキョーのトラック。メロウで良いです。