順走ダイアリー#1 小郡ロードレース大会に出場


目下好評連載中のUNDERCOVERの高橋盾氏による、「逆走ダイアリー」にちなんで。である調にて書きます。


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もう春のことなのでちょっと前の話になるが、久しぶりにマラソン大会に出場した。


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春は気候もいい感じで走るのには最適な季節。準備運動してるだけで気持ちが良い。




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一昨年は「さが桜マラソン」で初のハーフマラソンに出場、見事完走し、昨年は同じく「さが桜マラソン」(ハーフ)にエントリーをしていながら、やっぱ行きたくなくなったので結局欠場したが、今年は桜マラソンではなく、小郡ロードレース大会にエントリーした。今回はハーフではなく10km部門。




ハーフのときは1ヶ月前後は結構しっかりとトレーニングするが、10kmとなると若干モチベーションが下がるというか、少し高を括ってしまって、今回は2週間前からウォーキングやLSD(Long Slow Distance)、1週間前くらいから少しだけランという感じだった。



ちなみに私のバイブルはやはりこれ。


村上春樹著「走ることについて語るときに僕の語ること」



走ることについて


この本はほんとに良い。読んだら必ず走りたくなるし、普段走っている人はさらにモチベーションをあげてくれるはず。ランナー必読!




しかし今回は手元にその本がなかったのでいまいちモチベーションも上げれず、とりあえず10kmは事前に一度走ろうと思っていながら、天候の都合などで走れずじまい。少し不安を残しながら当日を迎える。




当日朝(出走3時間前)、筋肉にグリコーゲンを蓄えるべく以下のものを摂取。(ほんとにこれでグリコーゲンを蓄えれるのかどうかは疑問だが・・・)

・納豆ごはん(ひきわり)
・わかめスープ
・牛乳ちぎりパン
・クッキー
・ゼリー状栄養剤(180g)


バナナも食べようと思って、前日買っておいたのに忘れたのが少し痛かったがまぁいいか。



で、出走30分前には糖分とエネルギー充電するために、ゼリー状栄養剤(180g)をもう一本とクッキー少々。


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ポケットには走行途中の糖分補給用にキャンディーをいくつか入れ、水分と糖分補給用のゼリー状栄養剤もウェストポーチに突っ込む。あと途中TweetするためにiPhoneも。




そして今回はニューアイテムを試してみることにした。ブリーズライトである。


breeze

鼻腔を広げ呼吸をしやすくしてくれるいびき対策用アイテムだが、ランナーも結構している人が多いらしい。


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これが予想以上に威力がすごくて、鼻から出入りする空気の量がこれをしているときとしていないときとでは圧倒的に違うのだ。下手すれば過呼吸になる人もいるとの話だが、たしかにこれだけ違うとなる人もいるかもしれない。


私は寝ている時にいびきをかくのだが、本来の用途であるいびき対策にも使ってみようかと思った。(が、毎日使ってたらそこそこの金額になるので今は保留中)





さて出発。前回のさくらマラソンに比べるとそんなに人は多くない。


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のどかな田園風景をひた走る。とてものんびりして気持ちよい。



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途中で写真を撮ったり、5kmでTweetしようと思って走りながらiPhoneをいじっていたら、やっぱり結構追い越されてしまった。


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追い越された人たちを追い抜き返したかったし、あと残り半分の5kmだし、結構ペースをあげてみたらこれがあとに響いた。



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残り2kmのときにはかなりだるい。




ラスト1kmのところで、試しにブリーズライトをとってみたら、空気の通りが悪くなることで取り込む酸素の量が少なくなることによるものだと思うが、どっときつくなった。ブリーズライトの素晴らしさを知る。




で、ゴーーーール!



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前回のさくらマラソンのハーフ(21km)のときは、ちゃんと練習していたからか、ペースをきちんと配分したからかわからないが、ラスト3kmでラストスパートがかけれるほど余裕があった。


しかし今回は10kmということでなめていたので、ペースを上げ気味で走っていたこともあり、ラストスパートなんかかけれずゴール後はもうあまり体力は残っていなかった。やはりペース配分は大事だ。短距離だと思ってなめてはいけない。



結果は、56分台。目標は1時間をきることだったし、途中で写真とったりTweetしながらのタイムにしては上出来だ。


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もちろん 「少なくとも最後まで歩かなかった」 (by 村上春樹)





次回のランは、10月17日に開催される「萩・石見空港マラソン全国大会」のハーフ(21km)部門


すでにエントリー済みだ。この大会は日本で唯一空港の滑走路からスタートする大会である。地上からタラップを使って飛行機に乗り込むときはいつも、滑走路を一度自由に歩いてみたいなと思っていた。それが少しだけ実現される。飛行機好きにはたまらない大会だ。




ハーフなのでしっかり準備する必要がある。



Yeah! Yeah! Crew の名ランナーとして、ほぼ毎日のランを欠かさないDJ eiji も一緒に出走しないかなーと個人的には期待している。








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コメント

  1. モンゴルD より:
    マー少尉の刺激追求はどこまで続くのでありますか…?
  2. Mar より:
    ほんとどこまで続くんでしょうか。たぶんおまえさんと同じです。

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