しめた魚を食らい、飲んだくれていたサンタの手紙は、DSiよりも価値を産んだ
こんばんは。Marです。
この歳になるとクリスマスも普通の日とあんまし変わんなくなりますね。
今年のクリスマスイブの夜は、harishi邸でディナーでした。
と言ってもターキーやクリスマスケーキといった小洒落たコースなんか食べたわけじゃありませんよ。
ちょうど昼間に用事でharishiとメールやりとりしてたら、「昨日五島で釣り上げられたばかりの新鮮ピチピチのナベタイ(30~40cm)をしめたやつで今夜魚鍋やるから食ってかない?」と添付写真付きでお誘い。
これが新鮮ピチピチのナベタイ 他 さかなたち。
キャピキャピしたクリスマス定番メニューへの強烈なアンチテーゼ的メニューにグッと心惹かれて、「行きます!」と即答。
「ナベタイをしめた」というワンフレーズだけで一杯いけそうです。もちろんシャンパンなんかじゃなくて日本酒でっせ。
この鍋、とっても美味しかったです。(鍋写真はiPhoneのため粗画)
話題にはサンタの「サ」の字すら出ない、クリスマスなんて完全無視の状況。トナカイも脅えて寄り付かないような渋顔のharishiとshinji。
目下しめてる真っ最中?のトモさん。
しかし我々がこんな感じで飲んだくれていた同じ夜、とある家では、とっても心温まるクリスマスエピソードが生まれていたのです。
実は24日の夕方、一人娘がいる同僚が私のところに来て、
「娘がNINTENDO DSi をサンタさんにお願いしよるっちゃけど、DSiは買えんやったけん、サンタさんから手紙が来たよって言って、娘の枕元にお手紙置いておきたいけん、これを英語で書いてくれん?」
と言って、日本語が書かれた紙を持って来ました。
その日本語が書かれた紙には、
—-
めぐちゃんへ。
今年はめぐちゃんが欲しかったのをあげることができなくてごめんね。
また来年。
サンタより。
—-
という結構ドライなメッセージが。
「~できなくてごめんね」と「また来年。」の間にせめてもう一文入れんとこれ相当冷たい手紙にならん?と言ってはみたんですが、そのお母さん同僚は、
「別に英語わからっさんけん大丈夫さ」
と笑いながら言うので、まぁいっかと私も思って、その原文にそって適当に中学生でも書けるような英文で手紙を書いてあげました。
一応最後に、 あなたのサンタクロース とサインっぽいのをつけて。
で、すっかりそんなことも忘れてharishi邸の魚鍋会で飲んでたせいで、若干二日酔いだった次の日(25日)の日中、そのお母さんから、「めぐちゃん、超喜んどらしたよーありがとう!サンタさん!」とメールが。
そして週明けの今日、そのお母さんが、24日の夜にめぐちゃんが枕元に置いていたサンタ宛のお手紙とお菓子をわたくしにくれました。
詳しく聞いたところ、めぐちゃんはサンタ(偽)からの直筆手紙にめちゃくちゃ喜んでいたらしく、「わぁーすごいー。わぁー」とか言って、手紙を眺めては、家族のいろんな人に見せて自慢したりしてたようです。
しかもこの直筆手紙は本当に効果覿面だったようで「DSi欲しかったけど、サンタさんからお手紙もらったけん、別にもうDSiはいらない」とまで言ってくれたそうなのです。
こちらが、めぐちゃんがサンタさん宛に書いて、夜寝る前に枕元に置いてたというお手紙全文とクッキー。
—-
サンタさんへ
サンタさん、いつもいろんな人にプレゼントを配る時、きつくなりませんか?
つかれている時は、あまい物を食べるといいので、横にクッキーを置いています。
ぜひ食べてください。おいしいですよ。
わたしはクリスマスプレゼントにDSのカメラ付き(DSあいのこと)がほしいです。
おねがいします。
これからもトナカイさんとがんばってください。
メリークリスマス!!お手紙ください。
めぐみより。
—-
いやー、頼まれて手紙書いたときはあんまり何とも思わず原文にそって書きましたが、やっぱ、「~できなくてごめんね」と「また来年。」の間にもう一文気の利いたのを入れればよかったと後悔するくらいかわいらしい手紙で心温まりました。
(別にめぐちゃんはまだ英語わかんないでしょうからいいんですけどね)
魚鍋食ってるときはクリスマスのことなんてまじで完全に忘れてましたが、普段は飲んだら大体うんこちんこ話ばかりしている我々も、幸いあの日はイベントの集客をどうしていこうかなんて比較的まじめな話をしてたんでよかったですよ。
だってサンタが25日未明にプレゼントも配らずに飲んだくれてうんこちんこ話してるなんて夢ぶち壊しですからね。。
つかれた時は甘い物を食べて、これからもトナカイさんとがんばっていこうと思います。でもトナカイ飼ってないから一人でサンタウロスとしてがんばることになるな。。
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わたし、知り合いのカウチサーファーに、スウェーデン人がいるので、訳してもらって。
お金が足りない分は、いろいろとアイデアで補うのがいいですよね。
とても娘が喜んでいたのでなんだか複雑になりましたが、結果オーライ。
終りよければすべてよし、です。
これで彼女はサンタクロースは実在すると確信したようです。
あと何年信じてくれるかな。。。
新しくお父さんになる彼にも手紙を見せびらかしていました。
彼は流暢な英語でその手紙を読んでいました。
スウェーデン語だときっと読めないでしょうね。ははは。
来年もよろしくお願いします。
そんな事より、” カスヨシ"ってどないやねん⁉
大人が思っている以上に子供は純粋です。
子供がサンタを信じている期間なんて現代においてはごくわずかな時期だと思います。
来年はもう「サンタはお父さん(お母さん)やろ?」と言うかも知れないので、全力でサンタして下さい!
あー、今年も悩んだ挙句、サンタになれなかったワタクシ・・・
まあ、ブラック・サンタですけど。
カスヨシ
中国???!
常熟??とこじゅく??
熟女だらけそうやね!
知り合いの某キャプテンに教えたい・・・