TSUTAYA 大樽店
最近、TSUTAYA 大樽店にいくひさしく入荷したDVDの中から2本ほど紹介したいと思います。
まず1本目はイギリス映画の「フローズンタイム」を
【ストーリー】画家志望の美大生・ベンは恋人にフラれたショックで不眠症になってしまう。そのせいで一日8時間も増えてしまったベンは、余った時間を活用するためにスーパー・マーケットの深夜バイトを始めることに。しかし、そこで働くのはイタズラ好きの悪友コンビやブルース・リーおたく、時間恐怖症のレジ係・シャロンと、ダメな若者たちばかり。2週間の不眠が続いたベンは、ついに時間の観念を失い、突然、周囲の世界がフリーズしてしまう!
というお話なんだけど、監督は有名ファッション誌で活躍している写真家のショーン・エリスっていう人で、写真家出身の監督がよくやりそうな映像はすごいけど中身がない!みたいな映画じゃなくちゃんと物語をみせてくれる映画です。
すこし前の作品なんで見た人もいるかもしれませんが、男友達とじゃなく、女の子と二人っきりで見るのをオススメします。ジャンル的にはラブコメなんで難しくなく楽にみれますよぉ。注意点はすこしエロいので、純真無垢な高校生カップルなんかはオススメできません。すげー泣ける!・・・とかいう作品ではないですけどお部屋デートなんかにはいいと思います。
スーパー・マーケットで働き始めてから面白くなっていくんですが、そこまでいくまでにちょっと長いかなぁという所とラストをもう少しがんばってほしかったなぁ・・・
けっして完成度は高くないですがいい作品だと思います。点数をつけるなら72点くらいあげてもいいんじゃないかと!
二本目は「ひゃくはち」です
【ストーリー】雅人とノブは甲子園常連野球部の補欠部員。出場メンバーの当落線上ギリギリの2人はあの手この手でベンチ入りを企てるが、鬼監督サンダーから命じられるのはライバルチームの偵察など雑用ばかり。挙げ句、超有望株の新入生が入部し、残された席はあと一つ…。今まで支え合いながら頑張ってきた親友同士の2人は、最後の夏の甲子園ベンチ入りを懸けた熾烈な争いを決意する―。
夜もいくひさしくふけてきましたので簡単にしか説明しませんが、ぜひこの映画は元高校球児や野球をやってた人に見てもらいたい映画です。野球に興味がない人はつまらないかもしれないけど、ドラマのルーキーズなんか見るくらいなら、これを見ろといいたい!(漫画のルーキーズはおもしろいです)
青臭い映画ですがその青臭さがいい!笑って泣けてますよ。
点数は青春映画というカテゴリーの中だけなら80点以上あげてもいいですがぁ・・・う~ん・・・68点ぐらいかなぁ。全体的に雅人メインで進むという感じだったので、もっとノブの深層心理を描いてほしかった。雅人と女子大生のシーンは出会いから毛のシーンまでのくだりだけでよかったんじゃないかと、他のシーンはいらないんじゃないかと。他にも言いたいことはありますが、眠いのでやめときます。
次回は、たみおのしあわせ、歩いても 歩いても、純喫茶磯辺、百万円と苦虫女、同窓会のうちのどれかをご紹介したいと思います。
先述2タイトルもオススメでしょうが、僕にとっての最高のムービーは5月にROADSHOWみたいで…
微力ながら応援させて頂きます!(≧∇≦)
やっぱRyuちゃんの映画評論はいいねー。めちゃいい感じです。この調子で今後もバンバンやってほしい。
てか、「いくひさしく」連発しすぎやろ。
ひゃくはち見てみようっと。
一本目のフローズンタイムちょっと前に見たよ。一人でやけど・・・
写真家の作品て事で確かに映像はきれいやったね。けど内容の方は自分的には・・・て感じでした。コメディとしては楽しめたけどね。
日本映画は今までちょっと敬遠しがちだったんでRyuの論評参考にさしてもらいやす。