マナブン博士の自宅に戻った学ぶ会会員一行。
疲れたことだし、それぞれシャワーを浴びて就寝するかというところで、マナブン博士がおもむろに「要らない服が結構あるけんよかったら持って帰らん?」というご提案。
いい服がタダでもらえるのならということで心の中はまんざらでもないながらも、プライドのせいか表向きはそこまで飛びつきもせず控えめな他4名。
マナブン博士がクローゼットを開けて何やらゴソゴソしながら、「あーこの NUMBER (N)INE(ナンバーナイン)のT-Shirtsとか誰か着らんかな?」とか言っている。

今年人気絶頂の中、デザイナー宮下貴裕が突然ブランドの解散を発表し話題となった NUBER (N)INE のT-Shirtsとあって内心「おっ!」と思う4人。
だが飛びつくのも卑しいので、「あー、ナンバーナインいいよねー」という感じで、それぞれが心の中で「オレが欲しい」と思いながらも冷静に振舞う。
そんな中、マナブン博士はクローゼットの中から次々に有名ブランドのT-Shirtsやら、ロンTやらを出しては「これももう着らんけん要るなら持って帰っていいよ」とドサドサとベットの上に服を積み上げ始めた。
サイジングと、ブランド価値と、レア度、そしてその品物のコンディションを瞬時に頭の中で計算しながら、どれを自分がもらってどれを諦めるかといった、欲望と駆け引きがうずまくなか、それらの服を我が体にあててみながらあーだこーだ言う4人。



マナブン博士はそんな4人の駆け引きはお構いなしに「あー、これももう着ないかな」とか言いながら、さらにドサドサと服を積み上げている。
最初はT-Shirtsなどの軽いものだったが、続いてパンツ類、シャツ類、ニット、カーディガン、ベストと、振る舞い品の定価レベルもエスカレート。










「いや~なんかこんなたくさんもらったら悪いわー」とか建前上恐縮していると、「いや、こっちもどうせ着らんし持って帰ってもらったら助かるけん全然気にせんで」とマナブン博士。
嬉しさをこらえ切れずニヤけながら「そんならじゃぁまぁー貰おうか」なんて言う4人。
「あー、このPRADAのシャツも誰か着らん?」と、マナブン博士。
色めき立つ4人。
クローゼットからシャツを取り出して、「このコム・デ・ギャルソンも着ないな」と言ってベットの上に置く博士。
一流ブランドに目をギラつかせる亡者たち。
「この JOHN SMEDLEY のシーアイランドコットンのポロシャツもいいよ」とたたみかけるマナブン博士。
サイズを確認するために、最初は上半身だけもらった服を着ていたわたしも、パンツ、ベスト、インナー、ハットと、全身マナブンルックになって、もはや完全に自分のアイデンティティを失っている状態。

サーマル7分丈ロンTを試着するChiro。


寄りかかれるほど山積みになったもらい物の服。

マナブン博士が出してくる服もますますエスカレートし、アウター類へと移行。
「あー、このシープレザーブルゾンもいいよー」
とか
「このアンダーカバーのゴアテックスジャケットはMarちゃん似合うっちゃない?」
とかもうハンパねー感じになってきて、そんな大物のアナウンスがあるたびに「おおー!!」とか「待ってましたー!!」と湧き上がる大歓声。


すごいのは単なるノーブランドの服じゃなくて、出してくる全ての服が、例えば原宿、青山近辺の日本を代表する有名ストリートブランドだったり、世界的に有名なモードブランドであるという点。しかもコンディションはほぼ新品未使用に近い状態か、美品・良品と言われるレベル。
最初はプライドがあったのかみんな控えめだったはずが、後半はもう金が降ってきたのを脇目もふらず掴みにいく亡者のようなお祭り騒ぎ。
ウェア類が落ち着きを見せたかと思えば、「靴も持って帰っていいよー」と言って玄関のほうに向かうマナブン博士。
1足10万超えするWhite Boots のブーツや、DANNERのブーツ、VISVIMのサンダルをはじめ、フットウェアもかなりのものを大盤振る舞い。

もはやプライドも何もかも捨て、マナブン博士の気が変わらないうちにと、そそくさ紙袋に詰める4人。




いや~参りました。。。おそらく定価ベースに換算すると、全部で約 200万円 相当はするんじゃないでしょうか。
もらったたくさんの服や靴たちに埋もれてタバコを吸う満足げなChiro。

そして、次の日。
200万円分の収穫物をせっせとクルマに詰め込みました。



2人座らないといけない後部座席も服と靴で溢れんばかり。

別に後ろが見えなくたってへっちゃら。服に埋もれてもう幸せ。。

というわけで、「学ぶ会」-修学旅行 in 広島 は、L.A.のロデオドライブでセレブリティたちが買い物した帰りみたいな夢のような状態で無事終わりを迎えました。
孔子の論語の一節。
「学べば即ち固ならず」
今回広島で多くを学んだことで、「服は買うもの」という固定観念は消え、「服はもらっても恥ずかしくないんだ」、いやむしろ、「服はもらうものなんだ」という新しい寛容な考え方ができるようになりました。
そして何よりこの修学旅行で学んだこと。
それを孔子風に言うとするならば、「友達持てば即ち服いらず」。
いや~持つべきものは友達ですね。
というわけで、最後に、帰路の途中、鞍手PAで開催した、「マナブン・マルジェラ」の2009年春夏秋冬コレクションの、ほんのごく一部をご覧いただきながらお別れしましょう。


























おまけ。
TPPEちゃんがマナブン博士に持っていったお土産「小浜温泉のオバマタオル」。まさかこのタオルがこんなにたくさんの服に化けることになるとは。とんでもないわらしべ長者です。。。

マナブン博士、すばらしい修学旅行をほんとにありがとう!今度はホームでお待ちしてます!
Marちゃん書きすぎじゃけえ。
またいつでもどうぞ。
帰ったら遊ぼうね~
てか、書きすぎやった? –); すまん。
帰ってくるときはまた一緒に学びましょう笑
お高相なgoodsの数々…
ウラヤマシス…p(´⌒`q)