ついに配信開始。ARアプリ「セカイカメラ」は超ヤバイ!
昨年開催されたイベント「Tech Crunch 50」で行われたデモが世界的に話題になっていて、「次はARの時代だ」と言う話を各方面から聞くようになりましたが、今のところそのARアプリケーションの大本命と言われているのがこの「セカイカメラ」で、技術はさることながら何と行っても日本企業が作っているというのがすばらしいのであります。
日本企業と言っても大企業ではなくたった数人か十数人(たぶんそのくらいだった)の小さな会社で技術力の高さがハンパねー会社なんです。シリコンバレーに負けるな島国日本!
で、早速昨日はうちの先輩がインストールしてやってましたが、リリース直後だったためかなかなかうまく動作せず、今日になってだいぶ安定してきたっぽかったので、私も早速インストールしてみました。
これが我が家のMacBookにあたくしがついさっき貼ったエアタグ「Mar Mac」。
すげーー!
誰かいまうちの周りでセカイカメラのぞいたら、「Mar Mac」のエアタグが見えますよ。一応ブログで公開したから家の場所バレるといやなのでしばらくしたら消しますが。。
ARって?という人にちょっと説明すると、ARというのは、現実の世界に、iPhone のようなデバイスを通じてバーチャルな付加情報を表示するもので、拡張現実と呼ばれています。
セカイカメラは、iPhone に搭載されているGPSとカメラを使って、カメラに写った物体にエアタグという文字情報を付加することができ、誰かが付加した情報も表示することができるアプリケーションなのです。
何がすごいかというと、町を歩いてて自分の目で見てもそこは単なる風景ですが、そこにセカイカメラというフィルターを通すと、見知らぬ誰かがポストしたバーチャルな情報(エアタグ)が付加されて見えるため、その辺のビルとかに「○○会社本社」とか「この店のカレーはオススメ」とかあるいはたまには「この店の店員超かわいいコばっかり」などの有力な付加情報が表示されていて文字通り現実が拡張されるわけなんです。
まだよくわからん。何がすごいのかさっぱりという人はこちらの動画をどうぞ。iPhone持ってる人はおもしろいので是非インストールすることをオススメします。もちろんタダですので。ただ、iPhone OSを 3.1 にしてからじゃないとうまく動きませんのでご注意を。
さっそく使い始めた先輩は、Sさんのことですね。
あした、阿修羅展にいくので、わたしも使おうかな、、、。