60ワット相当で25年間もつLED電球「Pharox」がイギリスで発売!
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「Pharox」という名前の製品らしく、その開発者は、「これはこれまでの60ワット電球と同等のクオリティと明るさをもっている」と言っています。
お値段は30ポンド(昨日の時点で1ポンド=148.09円なので、4443円くらい)。しかも点灯しっぱなしにしといたら50年もつとか。
さらにこれのすごいところは(というかこれがLEDの最も優れた点の一つなのですが)、1年間の電気代がたったの88ペンス(130円くらい)ということです。
つまり月11円。やばいですよね。ちなみに100ワットクラスも来年末には出すと書いてあります。
初期投資はたしかに少し高いと思うかもしれませんが、一般的な家庭であればPharoxに変えることで1年間に9ポンドの削減になるので、3年ほどで元がとれるということらしいです。
つまり残りの22年で、22 x 9ポンド = 198ポンド = 29321円もお得というわけです。
しかも取り替える手間とか、「あーまた電球切れたよ」っていう煩わしい気持ちからも当分おさらば。やばいですよね。
さて、このLED電球、家電メーカー各社は開発する技術は持っていながら、これを出すと電球が売れなくなっちゃうんであえて出していなかったという都市伝説的な話もありましたが、ようやく最近になって日本国内でもいくつかのメーカーがリーズナブルな価格のやつを出してきましたね。
目のつけどころが○○な某社 と、そしてP助氏率いる? Panasonic です。待ってました!って感じです。私が今回オススメするのが、Panasonicの「EVERLEDS」というLED電球。
こちらは、40ワット相当で、一日5.5時間使用したと仮定して、20年もつといううたい文句。これだと合計40000時間になるので、実はPharoxよりも長寿命ということになるかもしれませんね。
EVERLEDSとPharoxの違いはと言うと、前者が40ワット相当の明るさ、後者が60ワット相当の明るさの違い(EVERLEDSもダウンライト時は60ワット相当です)という点。
実際には前者が6.9ワット、後者が6ワットであることくらいで、私としては別にこのPanasonicのEVERLEDSで充分だと思います。
お値段は大体Pharoxと同じで市場価格5000円前後と言ったところ。ランニングコストが、6.9ワットタイプで、40000時間で約6072円なので、たとえばこれを20年で割ったとして、1日5時間ほど使ったとして年間300円くらい。
いやー、いい製品だしたねPanasonicは。調光もできるし、エコだし。あと消費者のご要望としては某社が出してる製品のように一つの電球で光色を変えれるタイプが出たら最高ですねー。
LEDって指向性が強いから、どれくらい拡散させて光量を上げるかってところが、メーカーの技術力の勝負所になってるんでしょうかね?その辺はぜんぜん素人なんでわかりませんが。。。
とにかく「EVERLEDS」の詳しい情報とご用命はP助氏まで!(って勝手に言っちゃっていいのかな・・・)
省エネ超寿命は消費者(自分も一消費者なんですが)にとってはうれしい限りだと思います。
でも自分の仕事中心に考えると、電球交換時の会話やコミュニケーションが失われる可能性が大きくなるという現実は避けて通れないところでしょう。かなり痛手ですね。。。
詳しい性能は実際取り付けてみないとわからないところなので第一号の販売を楽しみにしときます。