新譜レビュー


31bvviz2hsl_ss400_ 坂本龍一の『out of noise』買いました。昔art of noiseっていうグループがいたけどあまり関係なさそうです。(藤原ヒロシとムラジュンのイベントMellow Madnessでもかかっていたmoments in loveって曲好きだったなー。)



で、今回のアルバムcommonsmartというレーベルからの発売で、CDよりも音質の良い配信盤/48KHz 24bit AIFF形式、mp3形式 320kbpsとアルバム解説や参加アーティスト紹介、さらに多数の写真を掲載したブックレット付きの“フルアートワーク盤”、アートワークを排除することで低価格を実現し、純粋に「音源」のみを楽しんでもらう目的で制作された“パッケージレス盤”、アナログカット盤の、計5形態でのリリースだそうです。自分は早く聴きたかったんでITMSで買いました。
内容的にはミニマルな音響系といった感じで、いわゆる坂本龍一って感じのピアノの曲は3曲しか入ってません。美術館とかでかかってたら良さそうな感じ。

アルバムの最後に本人による曲紹介が入ってるんですが、備長炭の音とか北極圏でフィールドレコーディングして録音した何万年も前の氷河が溶けた水の音!も使われてるらしいです。こういうのって音聴いただけではわかんないんで、解説あるといいです。普通に話も面白いし。あと今回もコーネリアスゲスト参加してます。気になる方は是非。

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コメント

  1. Mar より:
    いいですね、坂本龍一。前作「CHASM」もかなりよかったもんね。コーネリアスをフィーチャーした超ノイズ系の曲はちょっと自分的にはきつかったけど、今回のは全体的に静かそうでいいね。これ土曜日によろしくお願いします。
  2. Chiro より:
    今回のはout of noiseなだけに静かでいい感じだよ。癒されます。

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